こんにちはハピくまです!
4,5号アパートの修繕に苦しむ状況を長きに渡ってお届けしておりますが、、
実は日本政策金融公庫から設備資金を借りることができました!
もちろんアパートの修繕に使うための資金調達です。
以前、
2024/6/11のコラム『公庫は自作の見積書でリフォーム費用を貸してくれる?』
というコラムを書きましたが、このときは正式に申し込むのではなく、窓口の人に融資可能か感触を聞いていました。
その結果、貰った意見は、、
やっぱり正式な見積りを貰ってからの方がいいと思います。
面談で突き返されるかもしれない。
1年に1棟のペースは早すぎませんかね?
本来であれば過去の物件の成績をしっかり評価した上で進めるべきでは…?
物件の購入費は◯◯信金さんで融資してもらっているならリフォーム費用もそちらで検討してもらうのがセオリーでは…?
とまぁ散々な言われ様でした。
でもこのコラムでも言ったように、自作の見積書ではなく、正式に業者からの見積もりを入手できたらダメもとでも公庫に再アタックするつもりでいました。
ですので物件の決済後に業者と現地確認を済ませ、見積もりを入手後は、土日返上で審査のための資料を作り面談に臨みました。
面談の内容はまた別のコラムにしようと思いますので今回は融資の申し込み内容について概要を述べられたらと思います。
今回の融資は
・国民生活事業の設備資金での融資(築古アパートのリフォーム費用)
・金額:250万円
・期間:10年
・金利:2.1%
という条件で引くことができました。
35歳以下のため、若者向けに金利が優遇されているとのことです。
期間と金利は15年と2.55%という条件も選ぶことが出来ましたが、月の支払いが7千円くらいしか変わらないですし、月のCFもまだ余裕があったので10年を選びました。
設備資金は最長15年とのことでした。
金利は私にとっては低いですが、公庫って1%代で借りれると思っていたので思っているより高い印象です。
事前相談では、”アパート本体は他の金融機関で借りてるんだからそこにまずお願いするべきでは?“なんてことも言われましたが、面談では特にその点を突かれることもなく、借りることが出来ました。
スムーズに借りられた理由はたくさんあると思いますが、主に3つ挙げようと思います。
・希望融資額が少額からのスタートであったこと
250万円なんてはした金だ!と言いたい訳ではありませんが、面談担当者は今回は初めての取引になりますが、これくらいの金額でしたら前向きに進めていけると思いますと好感触でした。
4,5号アパートのリフォームは今では1千万円弱かかる見込みになっていますが、最初から全体額を希望していたら恐らくリスクを軽視していると一蹴されていたかもしれません。
・既存物件のCFに余裕があり、十分返済が可能と判断頂いたため
私は今回の融資面談で、自身の事業状況を説明するために資料を作成して持っていきました。
その中で既存物件のCFが潤沢あることを記載しており、それがアピールになったと勝手に想像しています。
これまでの物件では頭金をたくさん入れてきて良かったです。
・事業計画をしっかり練って説明したため
まぁ当たり前のことですが笑。
今回のリフォームは先に述べたようにかなりの大工事です。よって工事は複数のフェーズに分けて、段階的に行っていくことを説明し、全体のスケジュール感、金額感をしっかりインプットできたのかなと思っています。
要は不動産を事業としてしっかり考えて取り組んでいるとアピールできたのではないかと思います。
何はともあれ、物件の決済や予期せぬ瑕疵で出ていく自己資金が多い中、おかげさまで手を止めることなく再生に取り掛かることができました。
融資の着金は本当に早かったです。
面談して4日後には借用書が届き、捺印して返送してから1週間も経たないうちに振り込まれました。
面談から10日もかからなかったんじゃないかと思います。
公庫は融資までは1ヶ月くらいは掛かるなんてよく聞いたものですが、実態は全然違いますね。
意外と世に流れている情報って間違っていたりもするので、少しでも可能性があればアグレッシブにトライしていくべきだと思います。
やっぱり融資審査の前提って人によってバラバラですからね。
問題山積の再生案件ですが、しっかり返済していけるように頑張って行きます。
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