~このコラムは、セカンドステージに入った8年生大家の新たなチャレンジを記した「実践」コラムです~

 

皆さん、こんばんは~

ジュニアです。

 

<旅行の最終日に空港のハサミ騒動が>

<千歳を離れたのは深夜1時半でした(涙)>

 

皆さん、DIYは好きですか?

私は結構好きです。

 

ビンボー性ということと、元々機械イジリとかも好きなので、苦にならないというのが大きいんだと思います。

しばらくDIYはしていませんでしたが、今回、久しぶりにケレップ交換を行いました。

きっかけは管理会社からの原状回復工事が終わって、完了確認に行ってくれてのメールからでした。

それでは本題に入ります。

 

1.管理会社からの提案

きっかけは、管理会社からの原状回復工事終了のメールでした。

担当者が設備チェックを行ったところ、「蛇口が完全に閉まっているものの、少量の水が漏れている」との事でした。
原因について工事業者に確認したところ、水栓が古いタイプのため、蛇口内に残った水が漏れている可能性があるとのことです。
そのため原状回復工事の際、水栓交換を行いませんでしたが、改めて、水栓交換の提案をさせていただきたく存じます。」

 

「水栓が古いタイプだから水が漏れる?」

舐めてますね~ww

ちなみに、前回頂いた見積書によると水栓交換の費用は以下のとおり、35000円でした。

これだけで依頼すると、諸経費的なものが別途かかるかもしれませんね。

 

2.現地現物

本当に水栓交換が必要なのか?

平日の夜、帰宅途中に現地によって確認です。

基本的に消耗部品、要はパッキン類を交換することで水漏れは止まるはずです。

ハンドルなど樹脂製のパーツは交換が可能ですから、水栓ごと交換する必要性は、私は感じません。

築30年前後の三点ユニットのワンルームであることも、そう判断させる要因です。

 

 

排水溝はラップでも塞ぐことで臭気を防いでくれています。

この辺りは、きめ細かい対応で好感が持てますね。

 

 

3.作業内容

作業自体は極めてシンプルです。

ネジを回してパーツを外し、新しいパーツと交換してねじを締めるだけです。

誰でもできると思いますよ。

 

まずは元栓を止めます。

 

赤丸が細かったですね。

水道水と温水の2本分、左下のハンドルと右上のハンドルを締め、蛇口を回して水が出ないことを確認して、作業開始です。

パイプスペースには2部屋分のメーターが収まっていますが、このマンションはハンドルに部屋番号が書いてあったので、迷わずに済みました。

 

ドライバーでハンドルを外すとカバーナットが現れます。

 

途中の写真がありませんが、ケレップを取り出して新品と交換します。

見た目ではわかりませんが、ゴムのパッキン部分が硬化しています。

 

右側のハンドルも全く同じ工程です。

 

ケレップは、何故か工具箱に入っていたものを使っていますが、価格は5~600円でしょうか。

 

併せてヒビ割れていた洗面台と浴槽の水栓も交換しておきました。

 

ついでに、これまた工具箱にスイッチ日ヒモが入っていたので、キッチンの蛍光灯のひもを交換しておきました。

 

換気扇とかキッチン証明とかのスイッチのヒモって、もっと交換しやすいようにすべきですよね。。。

いずれも、この管理会社の見積もりには入っていないものですが、築古感を拭って安心感につながると思います。

 

4.費用と時間

ケレップ交換は2~3回目になると思いますが、3~4年ぶりくらいだったので正直、作業工程は全然覚えてませんでした。

それでも、実際にハンドル外してみると、自分で言うのもなんですが予想以上にスムーズに作業が出来て、我ながらビックリしましたw

 

かかった費用は以下の通りです。

 

約2,400円!

ケレップとスイッチひもは、ストックされていたものを使ったのでカウントしていません。

かかった時間は、、

 

駐車時間で45分!

管理会社の見積もりでは35000円でしたが、これを2400円で終わらせたので、時給換算で約4万円!

副業の副業としては、十分じゃないでしょうかw

 

5.まとめ

みみっちいコラムでスミマセン(;^_^A

これくらい管理会社の売上にしてあげれば、というご意見もあるでしょうし、それも尤もだと思います。

今回、チマチマしたDIYをしたのは、以下の趣旨からです。

①根がビンボー性だから
②しばらくやってなかったので、腕が落ちないように
③管理会社に大家としてのスタンスを示すため

 

家賃5万円台の1Rなのに、退去の度に原状回復に20万とか30万とか払うのは、私的には「?」と思っています。

今回、管理会社の提案通り混合水栓に交換をしても、家賃には反映しません。

築30年台のワンルームマンションに求められることではないと考えています。

もちろん、管理会社や客付仲介はそうした方が良いというでしょう。

人の財布ですからね。

その辺りは、それこそ今後の金利上昇に備える意味でも、出来ることは自分でやってコストを削減していきたいと思いっています。

会社を退職すれば、クロス張替えと今回のような水回りのパーツ交換くらいは自分でやってみたいとも思っています。

機会損失も最小化できますしね。

 

似たような話ですが、、

毎回のようにオーバースペックな提案をされても困るので、管理会社に対して私のスタンスを明確に理解してもらうため、でもありました。

まあ、この管理会社は永くは取引しないと思いますけどね。

 

一方で、入居者さんには気持ちよく入居して欲しいので、細かいところですがパッキン関係、スイッチのヒモ、トイレのフロート、キッチンのコーキング、木部塗装などはしっかりと原状回復工事の中でチェックをすべきでした。

 

また一つ、反省点が生まれました。

今後に生かしていきたいと思います。

 

 

今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。

これから不動産を始める皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。