どうも!
億トレ大家です!
前回のコラムでは、不動産と株を比較した場合、不動産の方が安定的に儲けやすいよ! という話をしました。
今回のコラムでは、逆に、株式投資の方が儲けやすいケースについて考えていきたいと思います。
いきなり結論から書きますが、ボクは、
資産が少ない人は、株式投資の方が有利!
資産が多い人は、不動産投資の方が有利!
だと考えています!!
具体的に言いますと、資産が2000万以下のステージにおいては、株式投資の方が有利と感じる場面が多いです。
これを言うと、
いやいや、株式投資なんて、所詮は資産家が有利なゲームだろ!!!
という風に反論されることが多いです。
それに対して、ボクは更に反論していきたいです。
下記に、資産の少ない人ほど、株式投資で有利な理由を記述していこうと思います。
1.NISA、IDECOを有効的に使える
資産の少ない人であれば、国が用意した優遇制度をフルで利用することができます。
ボクもやっているのですが、資産家にとって、NISA、IDECOを利用できる枠なんてものは微々たるものです。
2.クレジットカード積み立てを有効的に使える
ネット証券口座は、クレジットカード積み立てという、お得に投資信託を積み立てることのできる制度を実施しています。
クレジットカードで、お得に投資できる枠は、各社、大体、5万円くらいです。
資産家にとっては、微々たるものですが、少額投資家にとっては嬉しい制度です。
1と2を利用すれば、平凡なサラリーマンであっても、S&P500指数の平均パフォーマンスを超えることが誰でも可能です。最強です。
3.優待をお得に取れる
日本株で実施されている株主優待の制度は、少額株主に有利です。
大口の投資家が優待株を保有するのは、実質的に損することになります。
4.流動性の少ない株にも果敢に攻めることができる
日本株の中には、魅力的な事業内容を持ちながらも、
一日の平均売買額が100万円を切るような流動性の低い株が存在しています。
少額の投資家であれば、好きな株を気にせずに購入できるのに対して、
大口の投資家は、常に、流動性のリスクに悩まされることになるのです。ボクも苦しい想いをしています。
以上になります。
一方で、不動産投資の世界において、少額投資家の方が有利な場面があるのかというと、
特にないかな! と思います。
資産のない人は、銀行に融資の相談しても、電話口で断られます。
不動産業者からも『買えない人の扱い』を受けて、物件をグリップするのが難しいです。
特に、不動産投資のプレイヤーが多い都市部では、ある程度、金融資産がないと、融資の土台に乗らないことが多いと思います。
以上のことから、ボクの意見としては、
まずは、株式投資で、しっかりと属性を高めてから、満を持して、不動産投資に参入するのがオススメです!
@otakutoshika
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