おはようございます。

しげお@です。

 

隣地の測量がありました。

私の土地一部が実は隣地で、この土地を誰のものとするのか、借地権設定?隣地購入?

 

結論としては私が時効取得となりました。

(現場の杭は私の敷地を囲っていますこれがそもそも間違いなのか?わからない。公図が異なり、測量をしてズレていることがわかった。現地には明確な杭がある。)

 

隣地はでっかい敷地で、この土地売却のために測量をして相違がわかりました。隣地の方は余裕のありそうな方で、何代も前から測量してないし、仕方ないですよね、いいんですよ、私は継いだ身だから棚ボタだし。🤣と笑ってました。

 

測量は、私と隣地の地主さん、他境界関係者、官民のため役所も見に来ました。私と隣地地主はスムーズに終わりました。

(スムーズに終わりというか、ここで揉めたら私は印を押さないし、隣地は敷地一部が減っても売れなくなるデメリットの方がでかい)

 

他の方も立ち合いに来ていました、

とあるジイさんには妬まれました。

 

不動産屋は、あなたの土地は面積変わりませんよ、大丈夫です。と伝えていました。地元民でない部外者(私)の土地が増えたのが嫌だったのか、、

 

ラッキーで土地を取得しましたが、

現地の杭通り、もともと私の土地だと思っていたので得はなく、地積を直すことで税金増えるし、草むしり面積増えるしと気持ち的にデメリットです。

官民測量費、地積更生費用とお金はかかりました。不動産屋から「金がかかるから合意書に測量図を添えて、ここはしげお@の土地」とすることもできると言われましたが、登記簿から正すことにしました。※測量は地味に高い…🥲

 

理由は二つあります。

ひとつ、人は忘れるからです。

 

隣地売却後の買主(建売業者)の次(エンド)になれば合意書を紛失する人もいるでしょう。妬みジジイのような人もいます。私だって忘れます。みんな忘れます、忘れて都合の良い解釈をします。

 

合意書がこう!といっても、そんなの知らない、とゴネられたらゴネ徳なことが世の中に多いです。

 

もうひとつは、

将来私が売るとき「合意書があるから、ここは私の土地で、登記と実態に相違があります」を許容できる買主が少ないと思ったからです。

築古戸建の出口としては、「できるだけイレギュラーのない、わかりやすい状態でそこそこな利回り」が好まれます。利回りが高くても、私道や擁壁、権利関係の複雑さは築古戸建の出口に影響が出ます。

 

さいごに

築古戸建を買うときに、測量をせずに現況で買う方は多いと思います。(私もそう

 

現況引き渡し・測量無しとしても、

現地に杭はあるのか、無いのか。官民はしているのか、対象地の官民をしていなければ、隣地や前面建物は官民やっているか?どちらの塀か?塀だけでなく、空中越境等も現地でわかります。不動産屋に任せるだけでなく、現地に足を運び調べる必要はあります。

 

と、現地の杭と、登記面積の大きなズレを見破れなかった私が言うのは説得力がない。笑 

 

確かに言われてみたら現地広いのですよ…😅