こんにちは。
ベトナム大家です。
給湯器の交換を業者に依頼したのですが
その業者が隣人への挨拶を怠ったらしく
えらく文句を言われて謝ったとのことです。
施主が挨拶するべきという意見もありますが
どのぐらい騒音が出るか教えられていないし
今回に関しては業者の責任であると考えます。
そして、交換完了時に代金を支払っていたら
隣家からそのクレーム女が出てきました。
ヘンなヤツ相手には暖簾になろう
<理想>
「工事業者さんにも言ったんですが
工事するときは事前に伝えてくださいね」
もしこんな風に言われていれば
『すいません、今度から気を付けます』
これで話は終わっていました。
<現実>
「アナタが家主ですか」
「アナタは騒音なんて出しても構わない
という価値観で生きてこられたんですか」
初手がコレでした。これは面倒くさい奴です。
沢尻エリカモード発動!
「~価値観で生きてこられたんですか」
『別に』
「事前に連絡するのがマナーでしょ」
『別に』
「これが私だったからよかったものの
他の人だったら警察呼ばれたりしてますよ」
『別に』
「なんか不満そうな顔してますけど
私の言ってること間違ってますか」
『別に』
「何か言うことないんですか?」
『別に』
「すいませんでしたとかは?」
『別に』
「じゃあもういいです」
業者にさんざん文句を言ったんだから
もうええでしょ(瀧)という気分でした。
住人自体はまともな人だった
後日、またエアコンの取付工事があったので
伝えようとしたら、お婆さんが出てきました。
『今からエアコンを取り付けてもらうので
事前にお知らせにきました』
ここで余計な一言を足しておきました。
『また娘さんにゴチャゴチャ文句言われたら
面倒くさいので』
そうすると、そのお婆さんには
「アレは娘じゃなくて、息子の嫁なんよ」
「こないだは災難やったね」
と言われました。
つまり、姑にいいところを見せようとして
「アタシが隣に文句言ってきたるわ!」
みたいなやり取りがあったんでしょう。
そのお婆さんは気さくで良い人でした。
今回、得られた教訓としては
わざわざ力を振りかざしても何の利益もない
ということです。
これは就職氷河期の面接でよく見られました。
「本日100人以上お集まりいただきましたが
若干名しか採用できず申し訳ありません」
と謙虚に言えばいいところを
「オマエたちの代わりはいくらでもいる」
「当社がアナタを採用するべき理由は何だ」
と圧迫をかけてくるわけです。
結局、企業イメージが悪くなるだけなんですが
ちょっとでも他人より優位な立場に立ったら
他人を攻撃せずにはいられないんでしょう。
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