新たな退去の連絡が入りましたが、家賃を値上げしているにも拘らず、退去前に次の入居者さんが決まった…
皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。
今年の秋は暖かい日が続いた事から、山間部の紅葉が遅れていましたが、
連日の朝晩の冷え込みでようやく秋らしく色付いて来ました。
先月に引き続き、今月も新たに退去の連絡が入りましたが、
嬉しい事に私が住んでいる地域の居住用のお部屋に付いては、
全てのお部屋が満室となり、退去後のお部屋のクリーニングとリフォームにも自然とやる気が出ます。
ここ一年間でのリフォームコストや諸経費の値上がりにより、
新規に募集を行うお部屋の家賃を1千円から2千円値上げしていますが(元々の賃料が3~4万円台なので、3%弱から4%半ばの値上げとなります)、
それでも全然問題無く入居が決まるので、この範囲内で継続して家賃の値上げを行って行こうと思っています。
因みに仮に全てのお部屋で家賃が1千円値上がりした場合には、年間の賃料収入が84万円増える計算なので、
僅か1千円だけであっても、家賃の値上げと言うのは本当に大きな増収効果が有るのだと感じます。
ただし、長期入居者さんの場合には、直ぐに家賃値上げと言う訳には行かないので、1~2年位かけて少しずつ値上げを行っていこうと思っています。
ただし、基本的には私の住んでいる地域は築30年を超えた木造アパートの空室数が多い地域で、
同じスペックのお部屋で、家賃が5千円~1万円高いだけで全然入居が決まらず、ずっと空室のままのお部屋も散見される事から、
競合するお部屋と比べた時に、家賃やお部屋の内装に競争力がある状態になっている事や、
賃貸仲介業者さんから、空き部屋が出ても直ぐに入居が決まるお部屋と言う認識を持って頂けている事が重要かと感じます。
ユニットバス扉交換…通常の見積では8万円前後するものが、ガス会社さん経由で部品発注してDIYしたら半値に…
今月は空室のクリーニング作業とリフォーム作業の合間に、入居者さんから依頼を受けていたユニットバスの扉交換をガス会社さんの協力の下でDIYで交換作業を行ってみました。
いつもリフォーム作業を依頼している業者さん2社から見積もりを取ってみた所、約8万円との事でした
2社からの見積でどちらも8万円ならば仕方が無いかと思っていた時に、妻からの助言でお取引のあるガス会社さん経由で発注したら少しでも安くならないかどうか聞いてみた所、
ガス会社さんからの見積では、メーカー純正の扉の部品代がアッセンブリーで税込み35200円でした。
ガス会社さんの方でユニットバスの扉の交換時の作業に協力して頂けるとの事でしたので、早速お願いしてみました。
写真は今回DIYで交換にチャレンジした扉と同じメーカー製の扉です…
※同じメーカー製でも実物は取手の形状などが違います…
扉の交換作業の当日、ガス会社さんと現地で合流して、最初に新品の扉の梱包を開けてから、現場(ユニットバス入口前の洗面脱衣所内)に搬入しました。
扉の交換時に最初に行う作業はまず、既存の扉を外す作業と、
既存の扉を固定していた天井のレールからの吊り下げ式の滑車2つをニッパー等を使って破壊して取り除く作業、
扉とユニットバスの枠の間に有る防水の為の古いパッキンを取り除いてから、新しいゴムパッキンを取り付ける作業、
そして、古いユニットバス内の扉のレールの上に新しいユニットバス扉を設置する為のレールを枠の上下2か所に取り付ける作業(既存のレールの上に新しいレールを溝にはめ込んでから、新しいレールの上からドリルで穴開けしてネジ6本で固定するだけの簡単な作業でした)を行いました。
作業に掛かった時間は、ガス会社さんの担当者さんと私の2名で約1時間半でした。
取り外した古い扉は、他のアパートマンションでも現役で使用している物と同じ物でしたので、部品取り用に私が持ち帰りました。
※過去にユニットバス扉の窓ガラス部分を破損させてしまった入居者さんがおられて補修する際に必要になった事がありました…
今回のDIYでのユニットバス扉交換は、ガス会社さんの協力も有り、無事に終了しましたが、
元々取り付けてあった、扉の吊り下げ式の滑車を破壊して撤去するなどの作業工程を事前に把握していないと、
当日現場に行った時にどうやって扉を取り付けたら良いのか、かなり困惑する恐れも有りました。
これまでに自分でDIYによるユニットバス扉の交換作業した事が無い場合には、一人で作業を行うのが難しいケースもあると思いますので、注意が必要かと思います。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
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