前回の反省

前回、宅建の受験記録を書きました。

なかなか楽しい宅建受験生活で、最後の方はXにつぶやきまくってました。

ガチで量が多い試験だったら歯が立たない方法だけど、比較的最後に追い込むのは、本気で取り組めて楽しい、忘れないうちに本試験に突入できるって意味で、効率は良いですね。

あの時学んだ内容は、もうほとんど忘れてますが笑

同じように、ラストの追い込みをかけている人とXで交流できたりとか、もろもろ楽しかったですが、一番盛り上がったのは受験後に自己採点しているときのaloeさんの天才的な頭脳ですね笑

普通、何十人に一人くらいのレベルの人に頭がいいって使う気がしますが、aloeさんはその100倍くらいのレベル感でした。

あれは盛り上がりましたね笑

 

 

もし、もう一度宅建試験を受けるとしたら

ここからは、わたしの受験生活を通じて公開したことを書いていきたいと思います。

 

もうちょっと早めに始めたい

資格コレクターとしてではなくて、不動産投資家が受けるならって前提ですが、もうちょっと早めに始めて、ちゃんと記憶に残る様な勉強をした方が良いですね。

用途地域(第一種低層、近隣商業など)別にどんな建物が建てられるか、みたいな問題が出るのですが、不動産投資家なら興味あるじゃないですか?

で、けっこう頻出分野なんで、時間があったらちゃんと暗記したほうが良いですが、その対応表みたいなものがものすごく巨大なんですよ。

ちゃんとやりたいなぁ~って思ったものの、あまりにも情報量が多い表だったんで、もう放置したんですよね。

危なそうなものはこんな傾向あり、とか、用途制限が混じっていた時は比重が高い方の規制が適用されるからそれを利用したひっかけの裏をかくように答えれば大体正解できる、とか一応軽くは対策はしてますが、正攻法の勉強はほぼ放置でした。

これって、実務能力的にはものすごく損していると思うので、勉強って意味ではだめだと思うんですよね。

だから、不動産投資家ならちゃんと正攻法で勉強したほうが良い。

 

紙の参考書と問題集を買う

ちょっと宅建なめてたところがあって、アプリでポチポチってやってたら受かるんでしょ、みたいなノリで始めました。

そのため、タテスタっていうTACの書籍をアプリ化したものを使っていたんですけど、あんまり効率よく無いですね。

テキストと問題集がアプリになっているんですが、まあ問題集はまだ許せますよ。でも、テキストがマジで見る気になれない。スマホ画面で、書籍をそのまま圧縮したような画面を見ることになるんで、読んでも頭に入ってこないんですよね。

まだ許せるって書いてる問題集も紙の方が良いです。

というのも、宅建って本試験の出題範囲を過去問題集に載っている範囲だけでは十分にカバーできないので、過去問に載っている表とかを全て暗記するのが必須なんですよ。

でも、これも、アプリだとついつい次に行きたくなって、解説を丁寧に読む、暗記するって作業をおろそかにしがちなんですよね。

それに気付いてから、わたしはアプリで問題を解きながら、関連する知識の一覧表を書きだしながら解いてましたからね。ある意味、書籍派よりも紙使ってましたので。

そんなはめにならないように、書籍版の利用をお勧めします。

 

当日のコンディション大事

これは、上手く行った方の経験なのですが、当日早起きして、頭が働く状態にして試験に臨んだ方が良いですね。

めちゃくちゃやり込まない限りは、けっこう初見の問題が出るのが前提みたいなところがあるので、本番では知らないことでもなんとかにじり寄って2択まで絞る、できれば正解する、みたいなのが必要になります。

今回の試験も結構そういう言うのありましたね。

宅建士の数が200万とかこれまで問われたことが無いような論点出るんですけど、こんなの40年現役世代がいるとしたら各年に5万人必要だからありえないですけど、眠かったりしたらとち狂って「知らん、適当に答えよう」みたいになっちゃうかも知れないじゃないですか。

他にもブレース構造とか多分今まで出てない様な構造が出て、これも2択までは過去問の知識で絞れて、ブレース構造勝負みたいになる問題だったんですけど、よくよく読むとA,BのAを不適当にしてしまうとBが不適当になる可能性が高そうに見える(論理的に必ずしもそうなるわけじゃないけど、そうである可能性が高そう)、だからBが不適当って推測が働く問題だったりするんですよね。

だから、知らない知識が出る前提で、当日のコンディションを整えるのがマジで大事。

コンディションが悪いと、とんでもないエラーするのが人間ってもんですからね。

 

来年受ける方は、この辺を考慮に入れていただくと合格可能性が+10%くらい上がる気がします。