こんばんは、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、某家計簿アプリ(オレンジのやつ)のオフ会的なイベントに参加してきました。不動産投資をやっている方もいなくはなさそうでしたが、主に投資のメインはやはり株式(含む投資信託)でした。

このため、不動産投資と不動産以外の投資についてコラムを書いていきたいと思います。

おそらく楽待ユーザーの方も株式投資をやっている方も多いのではないかと。

(むしろそっちがメインの方も多い?)

1.株式投資とfire

本日のイベントにはfireを達成して専業投資家になっている方が何名かいるようでした。

株式投資と一括りに言っても投資手法はたくさんあり、投資期間で、デイトレード(主に1日のなかで売り買いを行いポジションを閉じる手法)、スイングトレード(数日間から数週間のなかで売り買いを行いポジションを閉じる手法)や長期投資(1度買ったら数ヶ月から数年間ポジションを継続する手法)があったり、配当狙い(インカムゲイン)の投資、売却益狙い(キャピタルゲイン)投資があるなど様々です。

また、投資対象についても、日本株式、海外株式、アクティブ運用の投資信託、インデックス運用の投資信託などさまざまなものがあります。

これらの点は、さまざまな手法のある不動産投資によく似ているので、なかなか奥深さを感じます。

そんななか、何名かのfireを達成した方やベテランの投資家の方にお話を聞きましたが、今投資するのであれば、NISAを活用したインデックス運用の長期投資(いわゆるSP500やオルカンなど)しか勝たんとのことでした。

(詳しく聞くと、fireを達成した方は、個別銘柄で資金を稼いでそれが元手になっているという方もちらほらいましたが)

2.不動産投資にとってのインデックス運用

帰りの電車のなかで、不動産投資にとってのインデックス運用の長期投資にあたるものはなにかと考えたものの、明確な答えはでていませんが、資産性の高い物件の新築投資がある意味インデックス運用なのかなと感じています。

(資産性がありインカムゲインはそこそこでキャピタルどっかん)

他方で、資産性の高い物件の新築投資で、インデックス運用の長期投資と同じリスクとリターンなのかといえば必ずしも一致しないと思い、やはり不動産投資と株式投資は明確に違う投資だなと感じます。

3.不動産投資と株式投資の大きな違い

不動産投資と株式投資の大きな違いは、投資対象の流動性の高さ(価格の透明性)かなと思っています。

株式投資の場合には基本的には市場取引なので、流動性が高く価格の透明性が高いといえる一方で、不動産投資の場合には、基本的には相対取引なので、流動性は低く価格の透明性が低い(というよりも、株式とは異なり、同じ物件はそもそもマーケットに存在しない)という点があげられます。

ゆえに、株式投資の場合には、キャピタルゲインの長期ホールドが有効な戦略たり得ますが、不動産投資の場合には長期ホールドが必ずしも有効な戦略たり得ずに、特にキャピタル狙いの場合には常に出口を意識する必要がある点に違いが生じます。

(また、株式投資の場合には、長期積立という買い方ができますが、不動産の場合はできませんね。)

個人的にはどちらの投資もメリット、デメリットがあり、いずれも資産形成には有効なものと考えています。

4.おわりに

少しとっ散らかったコラムになってしまいましたが、久しぶりに不動産投資以外の話を真剣に聞いて、資産を形成するのであれば、不動産投資以外にも道があるんだなということを再認識しました。

そのうえで、なぜ不動産投資を行っているのかということを一度立ち止まって考え、不動産投資の最終的な目標であったり、取るべき手法について振り返るということが大事かなとも感じましたので、年末が近づいたこの時期に皆様も少し考えてみてはいかがかなと思っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

(株式投資も面白いですね)