おはようございます。

しげお@です!

 

持たざる者の不動産投資

なんだかんだ不動産をやる方は属性や資金力や親がある場合が多いです。今日は、本当に持たざる者が不動産投資をするなら何からやるか?をコラムにします。

 

・まずは貯金をする体制を作る

種銭は大事です。お金は借りればいいですが、種銭を作れる日常生活にしましょう。ケチ(節約)なことを言えば、コンビニに行かないでスーパーで買う、飲み会はお酒7割で抑える、趣味をセーブする等

 

自己資金がなくても不動産投資はできますが、さすがに自己資金300〜500は欲しい。厳しい言い方ですが、やる気があるなら種銭作りから。副業、バイト、なんでもいいと思います。

それをやらずに簡単に不動産投資を〜ってやると、適当な区分をはめ込まれて終わりです。

 

・物件を20件見に行き、記録をする。

実際に足を運び、物件を見ましょう。見て、疑問を持つこと。不動産屋に「こういうものです」と言われても疑うこと。

一冊の不動産ノートを買って、「わからない」を潰す作業です。物件20件やれば、それなりに物件を見る目が養われます。

 

一つの物件に対して

○総額いくらかかるのか?

○リフォームしたらいくらぐらいか?

○貸したらいくらか?

どんなリスクがあるか、強みがあるのか?

 

最初の頃は調べるのに時間がかかります。

時間はたっぷり使ってください、深掘りすればそれだけ血肉になります。広く浅くより、狭く深く、訓練です。

 

・不動産の資料を読めるようにする

たとえば、登記簿。売却理由や抵当権の設定。

区分マンションなら、重要事項調査報告書、管理規約。

 

読めるようになれば、推測ができます。

推測できれば、物件を買うときに戦略が練れます。

 

たとえば、抵当権設定額から残債を計算して価格交渉をしたり、所有者の取得理由から交渉を展開したり。区分マンションの修繕積立金が少なければ将来値上げの予想ができます。

物件の売却募集をする仲介会社のカラーから、読むことだって可能です。多くの投資家さんは当たり前にコレをやります。(仲介会社のカラーを読み取れるようになるのは、時間と慣れです。

 

・一日10分でいいから続けてみること

不動産は、どうやれば成功!というのがありません。人それぞれ向き不向きがあり、目的にやって異なります。

 

種類の異なるパズルピースが散らばって、それをひとつずつインプットして、そのうち、なんとなーく全体像がわかってくるのが不動産です。

 

この、”なんとなーくわかる” は、ある程度の知識と慣れが必要です。一日10分でいいから不動産に触れましょう。

言葉が悪いですが、できないならば、持たざる者は不動産をやらない方がいいと思います。食われて終わりです。思っている以上に、不動産は腹黒で最悪説で、どろどろです。

 

・とりあえず3ヶ月、見え方が変わる

いやでも何でも、とりあえず3ヶ月やってみましょう。

SNS見ている時間を10分削れば誰でもできるはずです。3ヶ月経って、「不動産をやる、やめる」、どちらの選択肢であれ格段に不動産に詳しくなっているはずです。

 

続けるのはとても大変です。

大変ですが、コレを乗り越えたら毎月10万円所得が増える!と思ってやるしかありません。持たざる者は気合いです。

 

結局は気合と根性のような終わり方ですが、3ヶ月経ったら間違いなく不動産脳が変わります。保証します。実際の種銭が貯まっていなくても、不動産脳貯金は積み上がっています。不動産脳があれば、持たざる者でも数年で資産形成は可能です。

 

まずは、A4不動産ノートを買って1物件調べてみよう。

一億の道も一歩からです。🐾🐶