=== コラムの目次 ===
1.不動産投資のイメージ
2.不測の事態が立て続けに発生
3.雨漏り対応に駆け回る
4.今度は別の部屋でとんでもない事態が・・・
5.編集後記
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◆1.不動産投資のイメージ
「不動産投資」と聞いて、みなさんはどんなイメージを持っているでしょうか?
なんか、不動産投資ってキラキラしたイメージありまんせんか!?
このコラムを読んでくださっている人の中には、「これから不動産投資を始める」という人もいると思いますが、不動産投資に楽して儲かる的なイメージを持たれている人も多いと思います。
「不労所得を得て悠々自適な人生を過ごせる!」と、不動産投資に興味を持った当初、私も思ってましたよ。特別な人生が待ってると。
たしかに不動産投資には華やかな側面はありますし、サラリーマンやってるだけだったら決して手に入らないような収入も得られます。儲かります。
ただ、今日は不動産投資のもう1つの側面、光の当たらない側面についてお話をしようと思います。
前回コラムで新年早々に高熱でダウンしていたことをお話ししましたが、実は新年早々に頭を悩ます問題が立て続けに起こっていたんです・・・
◆2.不測の事態が立て続けに発生
私が不動産投資に興味を持ち、初めて購入した物件は競売で落札しました。
いわくつきの物件で当時は夜も眠れなくなるほどの事態に陥りました。(当時のことは楽待コラムの初期に書いてますので読んでみてください。)
【第一話】不動産競売で大失敗、落札した物件が・・・!?
購入当時に築30年ほどだったので現在は築47年。かなり年老いてきたRCですが、毎月30万円近くの家賃収入を稼いでくれていました。
もう銀行への返済も無いですから、退去時にかかる原状回復費用や入居斡旋費用、建物メンテ代と固都税ぐらいしか支出はありません。
インカムメインの不動産投資家が目指すゴール「あとはお金を稼ぎ続けてくれるだけ」という期待の物件だったんです。
ところが、不測の事態が立て続けに起こっているんです・・・(現在進行系)
◆3.雨漏り対応に駆け回る
昨年から前兆はありました。
昨年の5月頃に入居者から「雨漏りする」という連絡が入り、天井を開けて調べてみたものの原因が分からず、頭を悩ましていました。
原因究明して解決できるまで家賃を減額することで入居者には納得して頂き、住み続けてもらうことになりました。
(雨漏りしている部屋の天井)
「どうも上の階から漏れているのではないか!?」ということで、上階をチェックしたところ、ちょうどキッチンや洗濯機、お風呂の排水があるところに位置します。
(上階のキッチン床の様子)
しかし、上階の住人は「うちは原因じゃない」と、疑われたことに少々ご立腹の様子でした。「もう退去するつもり」と言われしまったんです。
これは痛い・・・
なぜかというと、この入居者の方は、17年前にこの物件を購入した当初からずっと住んでいてくださっている方だからです。当時の高めの家賃のままです。
新築当初より住んでいらっしゃるらしく、退去されるとなったら、大幅なリフォームも必要となります。数百万円単位のお金がかかります。
すると、心配した通り、年末に「年始の7日に退去します」という連絡があり、年始早々に本当に退去してしまったんです。。。涙
◆4.今度は別の部屋でとんでもない事態が・・・
そして、悪いことは立て続けに起きるものです。
年始早々高熱でダウンして苦しんでいるところに、入居者の退去に続き、さらに落ち込むことが立て続けに起こったんです。
管理会社の別の担当者から連絡が入り、「新年の挨拶かな!?」などと悠長に電話に出たら、とんでもない連絡だったんです。
今度は同じ建物の別の部屋の入居者について、驚くべき事態が起こっていたんです・・・
(次回につづく)
◆5.編集後記
ありますよね、嫌なことが立て続けに起こること・・・
サラリーマン時代は、朝の通勤電車で大嫌いな上司に会うと、それから立て続けに嫌なことが起こるジンクスがありました。
なので、時間をずらしたり、車両をずらしたり、なるべく会わないようにしていたんですが、なぜか運命の出会いかっていうぐらい偶然に出会っちゃう時があるんですよね・・・苦笑
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