~このコラムは、セカンドステージに入った8年生大家の新たなチャレンジを記した「実践」コラムです~
皆さん、こんばんは~
ジュニアです。
<初めての築地>
<インバウンドの凄さを感じました、、>
現在進行形の初めての売却シリーズ。
仲介担当者との打合せから2週間が経ちました。
早いですね、、、
その後の進展についてコラムにさせていただきます
1.担当者にお願いしたこと
私が担当者にお願いしたのは以下のようなコトでした。
◇購入意思の再確認
◇売り出し価格と決済期限の条件提示
(くれぐれも売出価格は〇〇万で、入居者が購入するなら△△万で
◇借地権の確認、説明
◇金額に難色を示すようなら希望の条件を聞く
入居者は連絡が取れにくい方だとは聞いていますが、、、
2.担当者からの連絡
打合せの日から2週間、、、
もちろん何かしらの連絡を期待して待ってはいましたが、こちらからの連絡は控えていました。
私はこれまでの経験から仲介担当者には期待しすぎないようにしています。
この業界には「報告」する文化がないのでしょうか、マメにそれをしてくれる方には殆ど出会うことなくここまで来ています。
担当者からこれまでのところ音沙汰はありませんが、仮に動きがないまま時が流れればそれが日常になるため、ここでアクションを起こすことにしました。
3.私からの連絡
私からの連絡はメールです。
相手も忙しいであろうこと、言った言わないの話にしないよう、また記録を残すためにそうしています。
過去にイヤな思いを何度もしているので、自己防衛と言ったところでしょうか。
相手へのプレッシャーにもなっているかもしれませんね。
いつもお世話になっております。
〇〇町の借地権付戸建の売却をお願いしましたジュニアです。
先日はご多忙のところお時間を頂戴し、ありがとうございました。
その後、入居者さまへはご連絡いただけましたでしょうか?
近々、地主様へ連絡をしなければならないため、簡単で構いませんので現在の状況についてご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
ポイントは2点。
1点は「地主へ連絡が必要なため」と理由を明確にしつつ、私もやむを得ず連絡してるテイにしたこと。
もちろんこれはブラフです(笑)
もう1点は「連絡はいただけましたか?」と聞いたこと。
「今の状況を確認」や「連絡が取れたか」を聞くのではなく、「連絡したか」を聞いたことです。
今の状況や連絡が取れたかどうかを聞けば、「電話してるけど連絡がつかない」と返ってくると予想しました。
要は、やっていてもいなくても相手のせいにして回答することができますよね。
そうではなく担当者がアクションを起こしたかを問う事で、回答を2択にしたことです。
仮に今まで動いていなければ、これを機にアクションを起こしてくれれば良いのです。
2週間という感覚も専任媒介以上のことを求めないようにしたつもりです。
そういう優しさに溢れたメールなんですw
4.リアクション
上記のとおり、私は担当者は動いていないことを想定してアクションしました。
仮に入居者と接触が出来たなら、次のステップを確認するために連絡をしてくるはずですからね。
メールをした日の20時過ぎに私のスマホが鳴りました。
担当者からの電話、彼は電話派のようです。
担:報告が遅れてスミマセン。
ジ:いえいえ、お忙しいところスミマセン。
担:ご依頼を頂いてから1週間は連絡が取れなかったのですが、その後連絡が取れまして、〇〇日の夜にお会いできることになっています。
ジ:連絡が取れにくい方と聞いていましたが、ありがとうございます。
地主さんと会うのはその週末なので助かります。
お話が出来たらまた、状況を教えてください。
日にちまで伝えてきたので恐らく本当にアポが取れているのでしょう。
疑っていてゴメンナサイm(__)m
当日に、入居者がインフルにならないよう、祈っていますw
5.まとめ
先日のコラム「#588 売却における媒介契約の義務の件」でも書きましたが、今回の売却にあたり媒介契約は締結していません。
つまり、
彼は今のところ100%ボランティア。
私はただ単にお願いするだけの人。
そこに権利や義務はありません。
強いて言えば、前回1万円のスタバカードで恩を売っただけの関係です。
仲介手数料は例の金額を指定されていますが、それが彼のモチベーションになるとは限りません。
小ロットの物件であれば尚更です。
どうしても売りたい場合に、担ボを渡したくなる気持ちも理解できます。
どうせ渡すなら先に渡した方が効果的なのは明らかですが、それも現実的ではありません。
結局のところ売りも買いも、契約でもなくお金でもなく、担当者に動いてもらう「何か」が必要なんだと痛感します。
リピートがあるなら、それを期待するなら担ボもありかも。
そう考える人の気持ちが、今回よくわかりました。
個人的には気持ちの域を超えた謝礼は、キライです。
、、悩ましいトコロです。
今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。
これから不動産を始める皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
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