どうも!
億トレ大家です!!
3棟目のエピソードが終わったので、暫く雑談コラムの予定です。
今回は、ボクの幼馴染のエリート金融マンがワンルームマンションを3戸も買っている件について語っていきたいと思います。
個人的な話にはなるのですが、最近、ボクは小学校の同窓会に行きました。
そこで、小中学校と同じ学校に通っていた幼馴染と再会をしました。
この男は、非常に頭がよく、ビジュアルも、イケメンな感じです。
ただ、キラキラとした感じではなく、捻くれたところもあります。
性格は、ドラエモンで喩えるのであれば、 出木杉くん+スネ夫 という感じでしょうか。
高スペックですが、プライドも高い感じで、斜に構えたところもあって、
だからこそ、ボクとは馬が合う部分もあったのでしょう。
中学時代はよく遊んでいました。高校時代は、ソイツが持っている原付バイクに乗せてもらったことが良い思い出でした。なんだか、ちょっと悪いことをしている気分になった青春の1ページです。
この男、頭が良すぎて、ぜんぜん、熱心に勉強している感じじゃないのに、早慶大学(仮)に楽勝で入学をしました。
大学に在学中に、一カ月の勉強期間で宅建を取得して、有名な金融機関に就職をしました。
ソイツに言わせれば
宅建なんて二週間も勉強すれば、誰でも受かるだろ(笑)とのことでした。
はい。この男は、今、大勢の不動産界隈のオッサンたちを敵に回す発言をしています!!
一方のボクは、
頑張って勉強して、良い大学に入ったやつが勝ち組になれる!!!!!
という刷り込みを幼い頃から両親から、受けておりまして、小学校のことから、近所で有名なスパルタ塾に入学をして、勉強漬けの日々を過ごしていました。
で、勉強をガチった結果、マーチ大学(仮)にギリギリで入れました。
まあ、ボクたちの関係はそんな感じだったので、
ボクはその幼馴染に対して、強い劣等感とコンプレックスを抱いていました。
同窓会で、ボクはそのエリート幼馴染に久しぶり再会をしました。
どうやら、その幼馴染は、ボクと同じく不動産投資が好きらしく、話題は、不動産の方に移っていきます。
幼馴染「やっぱり不動産は立地でしょ。オレは駅近の好立地に拘って3戸の新築ワンルームマンションを買っているよ」
ボク「へぇ~。そうなんだ。すごいね」
新築の1Rという話を聞いて、『それ、大丈夫なのか???』という風に疑問に感じたのですが、他人が保有する物件を批判するのは、野暮というものでしょう。
前にコラムに書いた通り、ボクはワンルームマンション投資に対して、それほど否定的な意見を持っていません。
儲かるなら、なんでも良いと思っています。
新築の1Rマンション投資であっても、最近の市況の良さであれば、十分に儲けを出すことは可能だったでしょう。
幼馴染「お前はどんな物件を持っているんだ?」
ボク「東京のド田舎にボロボロの一棟マンションを持っているよ。入居者の半分はベトナム人とシングルマザーだよ」
幼馴染「お前、それ大丈夫なの???」
ボクの状況を伝えると、逆に心配をされる始末でした。
そこで幼馴染は、ボクに対して、
いかに不動産は立地が大事か!! という話を熱弁してくれました。
要約すると、
お前の持っている物件の立地はダメすぎる!! 長期保有では厳しいと言わざるを得ない!!
ということでした。
まあ、この辺りは、不動産界隈の中で頻出する宗教の問題ですよね。
ボクは立地が微妙であっても、高利回りで買えて、高稼働を維持できているから問題はないよ、という風に伝えておきました。
ボク「ところで、ワンルームマンション投資って儲かるの?」
幼馴染「うーん。儲けるとか、そういうつもりではやってないよ。節税が主な目的だからね」
ボク「あ」
ここで、幼馴染が、ボクの中の明確なアウトなラインを踏んでいることに気付きます。
繰り返しの話になります。
ボクの考え方としては、1R投資は否定するつもりはないのですが、
節税とセットになった1Rマンション投資であれば、話は別になります。
99パーセントが地雷案件と言っても過言ではないでしょう。
この業界において『不動産で節税!』というワードは、業者が採算の合わない割高物件をエンドユーザーに売りつけるときに使用するものと相場が決まっています。
幼馴染は、口の達者な不動産業者に嵌め込まれている可能性が高いのでは? という懸念が出てきました。
なんで?????
と思いました。
この男が頭に搭載しているCPUは、ボクよりも、10倍は高性能なはずです。
なんだか、無性に腹も立ってきました。
お前は、ボクにとっては、『どんなに頑張っても超えられない壁』でいなきゃダメだろう。
中卒の不動産営業マンにハメこまれている場合か!!
お前はもっと、高潔でいて、高い位置からボクを見下ろす存在であってくれよ!!!
という、青春時代のコンプレックスが爆発をした倒錯をした感情すらも抱いていました。
頭の良いエリートほど不動産営業マンにハメこまれる、という話は、ネットではよく聞くのですが、あの話は、ガチっぽいです。
恵まれた環境で育った血統書付きのエリートは、獰猛な野犬に簡単に食い殺されてしまうのです。
まあ、とはいえ、現時点では、ボクと幼馴染のどちらのやり方が、不動産の世界で正解であったのかは未確定なところではあります。
ボクも大きな失敗を繰り返していますし、会社は、まだまだ、不安定な状態ですから。
10年後、同窓会で再会することがあったら、その時に答え合わせをしたいですね。
@otakutoshika
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