皆さん、こんばんは~

ジュニアです。

 

<最近のお気に入りのおやつ>

<腹持ちが良く、コーヒーにも合います>

 

「拝啓

突然のご連絡失礼いたします。
〇〇アパート管理会社の××ホームの山田(仮名)と申します。

アパート1号様の植栽の件でご連絡させていただきました。」

 

明らかに不動産関連の法人名からの封書はいつものDMだと思いましたが、念のため開封して正解でした。

上記の文言で始まるお手紙をいただきましたが、嬉しいモノではありませんでした。

本当は雑草ですが、植栽などと書かれると少し照れてしまいますw

今回は、私の初めての越境物語です。

それでは早速、本題に入ります。

 

1.管理会社からの連絡

冒頭の手紙は、以下のように続いていました。

「所有者様でお間違いないでしょうか。
 管理会社様が分からずお手紙をお送りした次第です」

ここにも小さなウソが。

アパート1号の門扉には、管理会社の看板が掲げられていますので、現地を見れば一目瞭然。

「分からない」のではなく「調べていない」のです。

所有者はPC叩けば謄本が引けるので、どこにいても確認できるわけです。

「実は弊社管理物件の境界線近くにあるアパート1号始期内の植栽が成長し、一部が越境してきております。
 これにより枯葉がテラスに落ちてきてしまっており問題が生じております。
 つきましては、植栽を選定または伐採していただけないでしょうか。」

 

実はワタクシ、過去に越境問題には3度の経験を積んでいました。

正確には非越境で、越境は今回が初めてです。

このアパ1号には毎年3月と6月くらいに除草と除草剤散布をしますが、その成果か昨年はツル系の雑草が減って越境リスクが少なくなったので、夏の除草をサボっていました。

ダメですね💦

 

2.急いで発注

この手紙を見たのが土曜日の午前中。

スケジュール的には翌日に対応することも可能でしたが、最近の私のDIYスイッチは、錆び付いたのか中々入りません。

今回はクレームですからスピード勝負。

と、いうことでマッチングサービスであるosojiを利用することにしました。

このアパ1号の定期清掃は3年ほど前よりosojiでマッチングした方にお願いしていますし、アパ2号のスポットの除草の時も利用させてもらいました。

いずれもキッチリと対応していただきました。

くらしのプーケット(仮名)も何かで利用したことがありますし、最近はご近所ウォーク(仮名)なども知名度が上がってきましたね。

 

今回も早速仕事を登録しました。

サイトにはこんな感じで費用の相場が掲載されているので、迷うこともありません。

(cosojiサイトより引用)

 

仕事登録画面には、さらに詳しいデータが、

(cosojiサイトより引用)

 

今回は至急対応してもらう必要があるため、相場より少し高めの90分、1万円で登録しました。

アパ1号は法面が広く、除草は大変です。

1万円では全面の除草は無理ですが、隣地への越境を解消するには十分だと判断。

後はその作業面積を確認して、残った除草の発注を決める作戦です。

 

3.マッチングと作業状況

相場より少しだけ高めの金額が奏功したのか翌日には無事にマッチングし、その4日後には作業を完了。

作業が完了すると、こんな感じで何枚もの写真がマイページにアップされます。

<作業前>

 

<作業後>

併せて作業用具についても、写真が送られることになっています。

今回は、こんな感じでした。

 

いつもの清掃のときは、こんな写真が送られてきます。

 

その翌日、少し遅い時間でしたが現地を訪問し、キッチリと除草がされて居ることを確認。

サイト上でも確認のボタンを押すと決済される仕組みです。

これまでの数年間、私はすべての作業に満足しています。

作業面積は全体の1/3ほどでしたので、翌日残りの部分についても除草を発注し合計3万円でスッキリキレイにしてもらいました。

多少ですが、感謝の気持ちを込めた金額です。

 

4.隣地への対応

今回のそもそものクレームは隣地への越境です。

先方からの依頼は越境の解消ですが、それだけと言う訳にはいきません。

隣地に落ちた枯葉についても掃除をする必要があると思い、××ホームさんにその旨を申し入れました。

osojiの方にお願いする選択肢もありましたが、お詫びを伴う作業を知らない人に任せることには抵抗感があり、、、

 

久々のDIY発動です。

 

翌週末、あらかじめ不在中の作業許可をもらった上でビニール袋を携え、雨上がりの寒空の中で現地に向かいました。

作業前はこんな感じ。

 

細かい枝やツルも、まだ越境していますね。

これを1時間ほどかけて、、、

 

雨上がりでほうきも使えなかったので、ひたすら手で枯葉を集めてツルを引き抜き、、、

疲れました(;^_^A

更に、、気づきましたか?

 

以前コラムにも書いたこの木が、、、

 

こんな感じに、、

 

このサイズになると危険も伴うので、一人の作業では限界があります。

少しでも成長を遅らせるために、何か所か切り目を入れておきましたが、どうですかね。。

 

前回も活躍した頼もしい相棒が大活躍でした。

 

ヤフオクに出さなくてよかったw

 

5.まとめ

このアパ1号の除草、過去にはシルバー人材センターには法面が危険だと断られ、便利屋さんからは15万円の見積もりが出されたこともありました。

管理会社に頼んだことはありませんが、恐らく5万~10万程度の見積もりが出てくるのではと想像します。

 

今回、osojiでの費用は3万円。

しっかりと経費削減できたとの認識です。

但し、刈った草の一部の処分は別料金となり、見積もりを依頼しています。

この作業は急ぎませんので、おそらく私が対応します。

 

マッチングサービスでは知らない個人に仕事を発注する不安もありますが、プラットフォーマー側でも業務品質の管理は徹底されている印象で、私は満足しています。

作業者とのチャットもアリ、コミュニケーションを取ることも可能。

作業後の写真付きの報告書を見て、作業のやり直しをお願いする仕組みも品質維持に一役買っているのでしょう。

 

上がる金利や原状回復費用などを考えると、節約していく知恵や工夫も必要になってきます。

私としては今後の除草はココ一択かなと思います。

DIYも嫌いではないですが、こういう選択肢を持てるようになったのは少しうれしいですね。

 

 

今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。

セカンドステージのリアルな不動産投資家の姿を、読者の皆さんにお届けできれば幸いです。