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   ぐうたら主婦の不動産投資♪

 (o^∇^o)ノ ぐうたら主婦です。とうとう主人が風邪をひきました。それで暖かいオデンを作りました。皆様は、お元気にされていますか。

さて、物思いにふけるニャンコの窓ガラスに写った姿が見えます。茶色がかった黄金色の目が、窓の中では濃い青に見えます。これは光の加減で映し出される姿が変わるためです。
まったく違う角度や観点で物事を考えると、新しい発見が有ります。

 

経営やビジネスには、判断能力が重要です

最近ですが「地政学」について知る機会が有りました。もうFBで交流のある方はご存知ですね。実は、きりのきさんがブログに地政学を書かれました。

とても勉強になりました。ニャンコ脳の私流に書こうと思います。

これは政治的、軍事的な緊張の高まりや地理的な位置関係により、経済の先行きを不透明にするリスクです。一部の地域の経済であったり、世界経済である場合があります。

これは「観光や仕事で訪れる国の治安は大丈夫だろうか」と、政治的な情勢を考える事から始める経済学のようです。美しい景色や普通に生活しているとしても危険は潜んでいます。この外観と違う見えないリスクに気が付くことです。

 

地政学リスクや危機管理とは何ですか?

経営者が危機管理をすることは、社員の命も守るだけでは有りません。このリスクによる損失を考えて、対策を考える必要があります。

地政学的リスクとは、2005年に米連邦理事会のグリースパン議長が始めて使った言葉です。たぶん時事ニュースに詳しい人は「そうそう米軍のイラク攻撃による景気悪化だよ」と言われると思います。

ニャンコ脳の私なので「よく判らニャイ」イラク情勢とアメリカの空爆により、原油の高騰が経済に影響した。そして中東に原油を依存していたので深刻でした。

アルジェリアの人質事件は、記憶に残っている人も多いと思います。このとき危機管理という言葉をニュースで良く聞くようになりました。
アフリカの武力勢力に対する知識を持つことや有事のときに社員の命を守る能力ともいえる経営理念だと私は思います。

では、私たちの日常にどんなリスクがあるのでしょうか。

 

アジアの経済に影響する状況です

日本を取り巻く環境は、中国との尖閣諸島周辺の問題だけにとどまりません。
ロシア連邦とは北方領土があり、そして韓国とも竹島の領土問題があります。

それぞれの国益が異なり、防空識別圏でピリピリしています。ここにアメリカの利権が加わります。深刻なアジア情勢とはいえ、私の生活には全く影響しません。

しかし経営を考える時に、アジア地域の地政学リスクを視野に入れる必要があります。この点で、ヤ●ダ電気は失敗しています。

そう、役員総降格した会社です。中国店舗の閉鎖に追い込まれました。
黒字から一気に赤字に転落し、天津店と南京店を閉鎖したようです。これは日本と中国との関係を楽観視したことが原因です。

 

判断を間違えると撤退の時期を逃す

多くの経営者は、情報を的確に判断する必要があります。すでに日本国内を考えるだけで大丈夫な時代は終わりました。

グローバル社会で生き残るには、的確な判断が必要です。個人や企業が正しい判断をし、国際社会の一員となるわけです。ここで企業倫理も必要になり、温暖化対策や飢餓や貧困を考えます。また戦争や兵器輸出入なども考える必要があります。

さらに経営者は、社員の命を危険にはできません。また治安が経済にどう影響するかを判断する必要があります。これが地政学リスクや危機管理です。

多くの経営者は「役員総降格」の会社のようになりたくありません。でもニュースを読むことで地政学リスクの情報は手に入ります。それらの重要な事柄を判断する能力が高い人が経営者なら安泰です。

いつも「難病世帯の小さな投資」のコラムをご閲覧くださり、ありがとうございます。

前回のコラムもご覧くださると感謝いたします <m(__)m>
小さな投資を確実に歩む 19話

 

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