こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。
本日も金融機関開拓の話を書こうと思っていましたが、予定を変更して、2月15日(土)に渋谷で参加した民泊セミナーについてコラムを書いていきたいと思います。
【本日のコラムの要旨】
・民泊界隈もリアルセミナーが行われるようになりつつある。
・民泊プレイヤーの行動量は半端ない。
・不動産投資と民泊にも共通点はある。
1.民泊界隈
民泊界隈でもいくつかのコミュニティはありますが、不動産投資界隈の大家会ほどは数が多くはありません。
これらのコミュニティは、主にX(旧Twitter)やLineのオープンチャットで活動している会がいくつかありますがそれほどリアルなセミナーが多く開催されているわけではありませんでした。
しかしながら、ここ最近は民泊メインの大きなセミナーが開催され多くの人を集めるなど、リアルセミナーも徐々に活発になっている印象です。
(不動産投資と同じくサラリーマンリタイヤできる規模の方が増えてきたのがリアルセミナーが開催される一つの要因なのかなと)
そのうち私は、2月15日(土)に渋谷で開催された某コミュニティの民泊セミナーに参加してきました。
3名の方が登壇しましたが、3名ともに非常に中身の濃い内容でしたが、どの方もしっかりと自身の行っている活動を非常にロジカルかつわかりやすく説明されていたので、これから民泊を行おうとしている私にとっても非常に勉強になる内容でした。(流石にセミナーの詳細は書くのは控えます。。。)
2.セミナーの後の懇親会
セミナー後には懇親会も開かれ多くの方が参加していました。
年齢層はさまざまなのですが、不動産投資系のセミナー参加者との違いはやはり若い参加者が多いということです。
加えて、さらに大きな違いは、不動産投資系セミナーの場合には若い方が「これから物件買いたいです」といった段階のケースが多い一方で、民泊系セミナーの場合には、若い参加者がもうすでにそれなりの経験をつんでおり、「民泊で得た収益を元手につぎに◯◯したいです」といった感じの方が多いのでとても驚くとともに、非常に刺激になります。
また、民泊プレーヤーは、物件を探すために、数百件不動産会社に電話したり、数十件の不動産業者へ訪問したり、空き家の所有者に直接コンタクトをとったり、行動量が半端ないです。
民泊界隈で成功できるような方々は不動産投資の界隈に来ても成功ができる可能性が高いのではないかと思います。
現在は、民泊界隈では、都内や大都市の物件を借りて民泊を行う(転貸民泊)が主流ですが、今後は手元な潤沢な資金を活かして転貸ではなく物件を購入して民泊転用するような方々もでてくるのはおそらく間違えないので、賃貸用不動産の購入にあたっての強力なライバルが増えていくのではないかと感じています。
3.事業用不動産の確保
転貸と購入の違いはあれども、良い物件を探して、その物件を契約(決済)するまでキープするということが肝になるのは、不動産投資も民泊も共通するところです。
そのために、不動産業者との関係を構築したり、ポータルサイトの検索方法を工夫したりするといったことは共通するものを感じます。
民泊の場合は、「立地が9割!」といっている方もいるくらい、民泊は一致が何よりも大切なようですが、立地の重要性も不動産投資と共通しているので、民泊と不動産投資は大きな違いがあるものの、不動産投資家の経験が活かせる面も多分にあるのではなかろうかとも感じています。
4.おわりに
私としては、なんとなく都内か地方のリゾートで今年中に民泊を始めたいということでゆるく考えていたのですが、民泊の物件探しにあたっては、「自身がどのような属性の人物であり、どの地域で、どのような物件(規模感、金額等)を探しているのかをしっかりと発信していくこと」が大事というセミナー主催者の話に「ハッ」としてしまいました。
「自身がどのような属性の人物であり、どの地域で、どのような物件(規模感、金額等)を探しているのかをしっかりと発信していくこと」が大切なのは、不動産投資でも同じであり、物件を探す際には意識してやっていたことでした。しかしながら、民泊を始めたいと思っているにもかかわらず、民泊の物件探しではその点が全然できていませんでした。。。
過去の経験を過信していると思わぬところで大きな落とし穴があるのは、投資に限らず世の常なので、その点に気づけたことだけでも、セミナーに参加した意義は十分にあったと感じています。
不動産投資界隈のみなさまも民泊界隈を覗いてみると意外に大きな気づきがあると思いますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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