私が物件を売らない理由(生涯持ち切り派)
生涯持ち切り派
この派閥は個人投資家に多いのでは?と勝手に思っています
私が売らない理由はシンプルに
脳死してやってればよく楽だからです
原始的な考え方である
「1億円の物件を融資で買って、返済はお家賃がしてくれるから、最後に1億円(?)のお土地は残る」
という1つの概念だけでやればいいので
複雑な話がないです
■持ち切り派の思考
考えなきゃいけないのは大きく2点で
①土地だけ残ったときの残存価値が買値より上がっていてほしい
②~35年はローンがあるから十分なストレスかけても死なない収支がほしい
いうたらこれだけです
それをブレークダウンしていった時に、私の場合で言えば、東京23区の所定エリアの好立地を買うという結末になったし、築古ならば土地値以下で買いたいとなるし、最低限のCFはほしいとなる(=利回り)
そう、複雑な話がないのです
■突き詰めると最適解ではないかも?
これって別に最善ではないのですよ
マーケットの状況や自身の残債の状況に応じて、一定期間で売却をして資金化して再投資した方が効率が良い、という前提にてば、おそらくその方が上手くやれば効率的だと思います
さらに、そういう視点を絡めると「35年後はわからんが、10年で売却するなら良い投資になりそう」というものも選択肢に入るため、手法が多様化します。例えば、パッとリノベして収支を改善して、いい感じの値段で売るとか、土地かって新築して数年程度残債を減らして売るとか、手段はたくさん増えます
ただ、このあたりを突き詰めるほど
事業性が上がり、不確実性が上がり、考えることも多くなります
私はそれが嫌なので、そうしていません
「え?でもお金ないと買えないじゃん?」
については
「なら買えなくていい。お金貯める」
です
ま、だからスピードに限界はあるわけですよ
でも、それで「十分」なので、それ位以上を望んでいない
■私が思っている不動産の魅力
当初はじめたときから一貫していますが
「リスクや手間の割にリターンがそこそこデカイ」
につきます
なので、物事を複雑にして不確実性が増すこととか、手間をかけすぎてしまうことはやらないんです
この点は、私が企業経営者なので、手間暇時間があるなら本業へ、リスクを大きく取るのも本業で、と、完全に切り分けているから、というのが大きいです(ちなみに、私の本業は不動産全く関係ないです)
逆に言えば、もし私が、一生高年収で安泰が約束されている大企業社員、だったら、不動産側でリスクをもう少しとる、という選択をした可能性もありますが、、、、、とはいえ、やっぱり兼業って時間も脳みそのキャパも少ないんですよね、出来るかどうかはわかりません
私は私が出来ることを、やります
さて、
何にせよ、以上は『私の個人的な選択の問題』であります
最も大事なのは、いろんなヒトがいろんな事を言うが、変に浮気せずに自分の決めた道を守り切ることではないでしょうか?なにせ、不動産は話がながーーーいです。1つのことに集中して何十年もすりゃ、どれやってても、結果は得られると思うんですよ。そう、集中していれば!
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