近隣に競合物件が多く、しかも空室が多いので、欲張らず淡々と埋める事だけに専念したリフォームと賃料設定…
皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。
私が住むエリアの早春の風物詩である、ふきのとうが地面から既に顔を出して来ているのですが、
今年は3月になっても雪がちらつく日が多く、本格的な春の到来にはもう少し時間が掛かりそうです…
さて、春と言えば入退去のシーズンであり、私達大家にとっても1年で一番重要な時期なのですが、
今年は、昨年末に購入した物件とその他の3月末までに退去になる予定のお部屋に順調に入居申し込みが入り、
嬉しい事に事務所用のお部屋1部屋を除いて、申し込みベースで全て満室となりました。
今年は、確度のあやしい入居申し込みもたまにあって、入居申し込みから一週間から10日程度で突然キャンセルになる事が2回有りましたが、
それらのお部屋にも無事入居申し込みが入って満室となったのでした。
繁忙期の内は、頻繁に問い合わせや内見があるお部屋であっても、繁忙期が過ぎた途端に、引合いの数や内見が激減して中々入居が決まらない事も過去に有ったので、
なるべく繁忙期の内にお部屋の入居が決まる様に、家賃設定も大幅に上げるのではなくて、
1000~2000円の値上げに留めて(賃料アップ率は3~6%程度)、同じ地域の同じ価格帯の競合物件よりも綺麗でちょっとおしゃれなお部屋に仕上げる事で、空室の早期客付けと満室を目指す事を優先しました。
ここ最近、今月完成の新築アパートの見学会に何回か参加しているのですが、私が住む市内の物件ではまだ満室になっていない物件も有り、
立地や内装、建設コストにこだわった新築アパートであっても、一度空室になると埋めるのが大変な印象を受けたのでした…
※賃料設定は1LDKで5万円台後半でしたので、新築としては決して高い訳では無いと感じました…
話がかわり先回の続きなのですが、無事にユニットバス内のお湯の配管の水漏れの修繕が終わりました。
当初は外壁を開口するという話でしたが、実際には外板パネル(ガルバリウム鋼板製)を一部剥がして作業を行い、元に戻す形での修繕であったので、見た目でもそれ程大きな修繕跡にならずに済みました…汗。
ユニットバスの壁を開口して作業を行いましたが、こちらも作業跡が見えない様に綺麗に修復して頂きました…
外板パネルを外しての作業でしたが、
見た目ではあまり気にならない様に修復して頂けました…
一番良いのは、外板パネルを剥がさずに点検口を壁の一部に設置する方法が良いと思いますが、元々足場が無いと作業が難しい場所なので、ユニットバス内部のお湯の配管を凍結で破損させない様に、
退去時に空室になったら給湯器側からエアーコンプレッサーを使って空気を送り込んで、流し台とユニットバス内のお湯の配管内の水を空にする方法が良いとの事でした。
築古物件には様々なトラブルが付き物ですが、経験値を高める事で他の物件の管理にも活かせそうです。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
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