~このコラムは、セカンドステージに入った不動産コレクター9年生が実践するチャレンジの記録です~
皆さん、こんばんは~
ジュニアです。
<家族旅行で私が楽しかった所の一つ>
<もちろん見る側ですよw>
皆さん、確定申告は終わりましたか?
こんな時期に石破首相が1年生議員に10万円の商品券を配ったとの報道がありますね。
頭にくると言うより、私は我々のリーダーが何をしているのかと情けなくなりました。。
この報道に接して、直感的に感じたことは以下の2点です。
①自民党内からのリークであろうこと
1年生議員を招いて首相官邸で食事会を開き、手土産を渡すことは過去からの慣例との情報もあります。
そうだとすると石破さんは過去からの慣例に倣っただけだが、誰かが問題視されることを知りながらにリークした、、私にはそう見えます。
もちろん商品券の手土産など時代錯誤も甚だしいものですが、国会なのか与党なのか、それほど世間とは乖離しているということです。
夏の参議院選挙を控えて石破さんでは戦えないとの判断があり、いわゆる「石破おろし」が始まったのでしょう。
②マスコミが大きく報じたこと
政治家の不祥事なんで極論言えば毎日どこかで起きています。
それらをどの程度の優先順位で、どの程度の時間を使って、どのようなトーンで報じるかはマスコミ次第。
オールドメディアの偏向報道が問題視されていますが、今回の件をこのように扱うということは、マスコミも石破おろしの一翼を担っているということかと感じます。
誰がそのような判断をしているのか。。
私には知るすべはありませんし、今の与党では誰が総裁になっても何も変わらないと思いますが、今の日本は今後の行く末を決める岐路に立っていると認識しており、今年の参議院選挙は最大限注視していきたいニュースです。
マクラが長くなりました。
前回のコラムで確定申告のDIYに大苦戦していることを書きました。
その後のプロセスにおいても、またまた、やらかしてしまいました。
今回”も”「やらかし系コラム」としてシェアさせていただきますが、具体的な確定申告や納税に関しては税務署や税理士などの専門家にご確認くださいますようお願いします。
1.青色申告決算書
前回のコラムに書いた通り、私は確定申告のラストスパートで領収証の束を仕訳、入力し青色申告決算書を作成しました。
それぞれの収入と支出を仕訳、入力することで次のような決算書が作られます。
手間はかかりますが会計ソフトがあれば、それ自体は難しいことではありませんし、これまでも経費帳などをベースに集計をし、各科目の金額を入力することで作成してきました。
今年からは、それに加えて貸借対照表も作成しましたが、こちらも難易度自体は高くないと思います。
2.確定申告書
決算書が出来れば、あとは例年通り国税庁の確定申告書等作成コーナーを使って収入、所得、社会保険料控除等を入力するだけです。
このサイトは非常によくできていて、殆どの疑問はサイト内で解決が可能です。
私は今年、新し会計ソフトを導入しましたが、使い慣れていたことと、昨年までのデーターを取り込んで今年の申告書を作成できることから、こちらのサイトで申告書を作成しました。
この時点で納税額が確定します。
今年の締め切り日は週明けの3月17日(月)でしたが、ギリギリになるのもイヤですし、何かトラブルがあって延納となるものイヤだったので直ぐに息子にお願いをして、振り込みを先に済ませました。
が、
そこで事件は起きたのです。
3.漏れた入力
サイトにて各データを入力すると、このように申告書がダウンロードできます。
今回の最大の目的でもある青色申告控除の55万円もしっかりと記載されています。
あとは実際に紙で提出するために申告書、決算書をプリントアウトしたところ、、、
ん??
拡大してみます。
所得金額には「青色申告控除”前”の所得金額」の金額と「所得金額」が記載されています。
私が申告書作成サイトに入力したのは「控除”前”」の金額です。
もしかして、、汗
はい、入力すべきは申告控除後の金額でした(涙)
作成した申告書に55万円と表記されていたので、すっかり税額を計算するときに引き算してくれているものと思っていましたが、、
違ったようです。。
4.事後処理
この時点で、既に誤った納税額で振込済み、、
折角終わったと思った確定申告ですが、さらにひと手間増やしてしまいました。。
どうすれば、、、
と思ったら、ここに答えがありました。
申告期間後なら更正申告ですが、今回は再度正しい申告書を作成して提出をすればよいとのこと。
私はe-taxではなく申告書を紙で提出していますので、還付までには2~3ヶ月かかるようです。
まあ、自業自得なのでしょうがないですし、帰ってくれば良しです。
税務署の皆さんにご迷惑をおかけして、申し訳ない気持ちです。。。
5.少しの工夫と疑問
私はこれまでも何度か確定申告者や法人の決算をコラムにしています。
そこで皆さんからいただいたアドバイスを今回の確定申告でも実践しました。
①物件の購入費用を明確に
過去に金融機関からも指摘をされたことです。
今回、夏に区分マンションを個人で購入しましたので、その時の諸費用を「不動産取得費用」として明確に仕訳しました。
②経費の仕訳を正確に
これは以前のコラムへのコメントに事例として書き込んでいただきました。交際費と会議費、消耗品費と事務用品費などなど、可能な限り詳しく分類して仕訳をしました。
③固定資産台帳の記載方法
これはネットで拾った情報ですが、固定資産の所在地を住居表示ではなく地番で記載しました。
なぜなら金融機関で謄本を取る場面において地番が必要になるからです。
必要がないかもしれませんが、私が一度作業をするだけで次に作業をする人たちの負担が少しでも減るのであれば、そうすべき思いました。
6.まとめ
思った以上に大苦戦した青色申告も、あとは申告書を投函するだけです。(まだ出してないんかい!!)
個人と法人では仕訳も違い、苦労はしましたが得るものも大きかったと思います。
時間が掛かるのはデータの入力であり、それさえ除けば大した手間ではありません。
良い勉強になりますし金融機関対応にもプラスになるはず。
ケチケチ大家の私としては当面DIYをするであろうことも、今回の申告で確信しました。
そのためにも、まだまだ精進が必要です。
今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。
セカンドステージのリアルな不動産投資家の姿を、読者の皆さんにお届けできれば幸いです。
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