北国の大家@不動産投資6年目

地主系の専業大家です。

夫婦で不動産投資に奮闘しております!

<サイパンレモン>

今年は大量のレモンの実を期待しております(笑)

 

最近は北海道の相場も上がり、これから取得する物件でキャッシュフローを狙う投資!って難しくなりました。

正確には、以前より多くのリスクを取る必要が出たって感じです。

 

皆さんの投資方針はどんな感じでしょうか?

 

北海道の田舎ならまだキャッシュフローを狙った投資が出来ます。

但し、過疎化リスクなどリスクも上がっています。

 

今年の私たちの方針は、田舎を増やさず札幌で買い進める事にしました!

専業大家特有のキャッシュが必要な件は、ロットを大きくする事でカバーする感じです。

 

札幌エリアでも基本に忠実に(!?)、家賃を上げられる・利回りを下げて売れる物件など、歪みを狙うのが基本かなと心得ております。

 

今年の取り組み方針です。

1-早く売る(含み益アリ物件)

売却で十分な税引後CFが見込めるなら、早めに売る(利確)するのもアリですよね。

十分な税引後CFってどのくらいよ?って疑問ですが、新たに物件を取得する時の自己資金が取り出せればOKです。

将来の相場は解らないので、早めに資産を入れ替えてしまう的な発想です。

2-高く売る(家賃値上げ)

札幌は定期借家が少なく、普通借家が多いです。

普通借家契約だと、退去後の値上げが一般的ですが、(自動に行われる)更新時に家賃を上げるチャレンジもアリです!

 

私たちの物件でも今回トライして(ほぼ?)成功しました!

※詳細は別コラムにします。

持ち続けても、売却してもメリットは大きいです。

3-安く買う(土地値物件)

しげお@さん曰く「建物が土地の価値を殺している土地値物件」を買う。

楽待だと、しげお@さんの他に、おやじぃさんの手法も近いですよね。

おやじぃさんとはお会いした事はないです。コメントなどで聞く限りこの手法だと予想しています。

 

私の読者だと、書道家大家さんが土地値物件を買いました。

書道家大家さんはキャッシュで買いました。

建物が土地の価値を殺しているので、5~15%程度の自己資金でローンを組むのが難しいです。

 

自己資金を多めに入れて、比較的短いローンにする。

数年後に立退き・解体・新築の前提で、土地を仕入れる感じで買うのもアリかな?と思います。

 

しげお@さんは数年待てると言いますが、私たちに残された時間は、しげお@さんよりは少ないです(笑)。

という事で次の案に移行します。

4-安く買う(余剰担保の活用)

ここの安く買うは、少しでも利回りを上げて買うって意味です。

札幌の状況で言えば、3~6億円にロットを上げる。

札幌だとクレジットラインが3億・10億・20億と設定する信金があるので、ロットを大きくするのも、ライバルが減る効果はあります。

 

利回りにもよりますが・・

現金6千万円が必要な場合、これはキツイよね~となっても、別担保3千万円あれば、自己資金3千万円(プラス別担保)で取り組めます。

 

ライバルが減るので、競争が減るのが一つのメリットです。

 

札幌の新築RCも表面利回りが下がり、エリア・業者ごとの違いも大きくなった気がします。

駅チカならOKという訳でもなく、駅ごとの設定賃料の差が開き始めた感じです。 

5-まとめ

札幌の新築・築浅RCで見ると、新築RC3億円だと自己資金4千万円、築浅RC2億円でも自己資金が3千万円以上は必要です。

首都圏の方は意外かもですが、札幌の新築RCは最近だと3億円は珍しくないんですよね。

 

共担があると自己資金を半分に減らせるよねって時、含み益がある物件の売却(自己資金を増やす)や、共担が必要な物件を売却(余剰担保を増やす)するのも一つも手かなって思います。

 

自己資金・担保を復活したら、物件の若返りを図ったり、1棟売って2棟買ったり・ロットの大きな1棟物に入れ替えたりして、規模を拡大するのも面白そうです。

 

利回りを下げて出口が取れそう、家賃を上げられそう、って物件を狙うときに(札幌のレベルで)ロットを大きくする事も一つの選択肢かなって事です。

 

数千万円の自己資金の活用を考えた時、現金買いしてみる・50%ローンを組んでみる・共担をぶっこんで大きなロットにしてみる。

 

結論は競合が少なそうな戦い方を思案中って事でした!

至極普通の結論ですね(汗)

 

 

私達夫婦はコラムを通じて初心者の方に、不動産投資に取り組む際の「情報」と「勇気」を届ける事をテーマとしています。

我々の実践行動が、少しでも皆様のお役に立つ事を願っています。

―以上です―