こんにちは兼業投資家Kです。

築30年超の築古木造アパートが、新築デザイナーズ物件へと、大家さんの負担なし

で建て替えが可能になる・・・

それは、近年増加している台風などの自然災害や、その他の事故によって、建物に

損害が生じた場合、損害保険に上手に加入されていた大家さんの物件で実際に起こ

っている現象です。

窓

 

損害保険の上手な加入方法・・・「再調達価格」とは?

損害保険会社に永年勤務している間、僕は様々な事故を目の当たりにしてきました。

 

そして、退職をした今現在でも、とても印象深く脳裏に焼き付いている記憶のひとつ

に、「今にも崩れそうな、ボロボロ(と思われる)築古の木造物件」が、大型台風に

よる損害により「全損認定」を受けて、そのわずか数ヵ月後には

「ピカピカの新築デザイナーズ物件に生まれ変わっていた」その光景です。

 

全損となった、その建物の実際の価値としては「間違いなく0円」でしょう。

それがなぜ、上記のような高価値の物件に生まれ変わったのか?

それは、現在の火災保険の保険金額の決め方のひとつである「再調達価格」

よるものなのです。

 

「再調達価格」とは、その物件の築年数は問わず、損害の発生したその時、

その地における物価を基準とした「新築費」を基に算出した価格(同じ構造・

規模の建物を建てたなら、いくらかかるか?)のことであり、これを保険金額

とすることができるのです。

 

したがって、どんな古い物件であっても、実際に建っていた(現存機能してた)

物件であるならば、保険会社(商品)によって、一応の線引き(時価の何%迄)

をしているところはありますが、原則、この「再調達価格」によって保険金額

を設定した火災保険への加入は可能であり、万が一の「保険事故」発生の際には、

冒頭のようなことが起こりえるのです。

 

もちろん、事故には遭わないことが「一番」と言えますが、こればかりは何が

起こるかわからないのが「現実」です。

不動産投資家として「賃貸経営」を続けていれば、ある確率ではそのような事故

に遭遇することもある意味、「必然」と言えるのではないでしょうか。

 

ちなみに冒頭の「新築デザイナーズ物件」は、あっという間に「満室」になった

ようです。

建物オーナーの「満面の笑み」が浮かぶようでした。

 

まさに「地獄」から「天国」の舞台変化を見た気持ちであり「損害保険の大切さ」

をいつまでも心に留めてくれる、貴重な経験となっています。

 

 

☆前回のコラム「お宝情報を入手するための3つのアクション」も、ご一読ください。

 ⇒ https://www.rakumachi.jp/news/practical/36675

 

 

最後までお読みいただきまして本当にありがとうございました!

ハートの石