不動産投資において、融資を利用して物件を購入してゆくことは、大きな成功へ

の近道を進んでゆくことです。

しかしながら、そこには近道ならではの「落とし穴(リスク)」も潜んでいるの

です。

今回のコラムのテーマは、「融資の観点から見た不動産投資のチェックポイント」

について、お話ししたいと思います。

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融資から見たチェックポイントとは

不動産投資において融資を考える場合、ほとんどの方は「どうやって借りるか?」

という点に、まず考えがいってしまうようです。

 

たしかに、融資を受けて物件を購入することが、前述したように大きな成功への

「特急券」のようなものではありますが、不動産投資のある失敗例をみてみると、

ここに特有の落とし穴(リスク)があったのです。

 

不動産投資の典型的な失敗例とは

融資を受けて物件を購入 ⇒ 予想外の空室発生によるキャッシュフローが悪化

⇒ 修繕費などの支払いもままならなくなり ⇒ 物件を強制売却(撤退)

というひとつの構図です。

 

ここで問題は「予想外の空室発生」という点にあります。

今の世の中、何が起こるか本当にわからない時代です。

現在は満室の物件であっても、それがこの先ずっと続く保証は、残念ながらどこにも

ありません。

僕自身は常にそう考えて、地域の分散投資や、物件種別の多様化などを検討しています。

 

そして、僕自身のこれまでの不動産投資における融資を振り返った時、反省とともに、

「絶対に気をつけなくてはいけないチェックポイント」を設けました。

 

それは「ローンの返済比率」です。

これは、年間の家賃収入に対しての、金融機関への返済額の割合で表します。

よくいう住宅ローンでは、「年収の25%」が安全な目安とされていますが、不動産

投資の場合では「ほとんど意識されていない」のではないでしょうか。

 

これはとても危険なことです。

 

僕自身もこれまでを振り返ると、「6室中2室の空室がでたらマイナス収支」

いう危ない橋を渡ってきた経験があります。

実際にその状態になって、はじめてことの重大さに気づいたのです。

 

 

なのでくれぐれも、融資を利用される場合は是非、借りた後の「返済比率」をしっかり

と念頭に入れて、事業計画を立ててください。

部屋数にもよりますが、40%~60%位でシュミレーションをして、

「返済比率がどれくらいであれば安全に経営ができるか」そこがチェックポイントです。

 

 

◆関連コラム『借金はできるだけしておきましょう』も、ぜひご一読ください。

 ⇒ https://www.rakumachi.jp/news/practical/37354

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

ペンとノート