前回は僕が意識しているDIYの精神について書きました。

DIYリフォームで節約!!

a1180_001175賃貸経営の節約ポイントの代表選手はDIYリフォーム、セルフリフォームですね。
時間を作り自分で材料を調達して施工する。
これだけでリフォーム代をかなり浮かせることが可能です。

ざっくりな感覚ですが、リフォーム屋に頼むより1/3~1/4位の価格で済むことが多いです。
ただ、無知の状態でいきなりセルフリフォームを行うことはできません。
僕はまず知識を付けることから始めました。

・普通にリフォーム屋さんにお願いをし、職人さんの隣で知識を吸収する
・ホームセンターに行って店員さんに教えてもらう
・インターネットで情報を探す

主にこの3つを行い知識を付け、失敗を重ねることによりだんだんと自分でできる範囲が増えていってきました。
今はある程度のキャッシュフローを得ることができているので、職人さんにお願いする範囲を増やしておりますが、最初の段階では苦労を受け入れ、キャッシュアウトをできるだけ抑え次に繋げる努力をしてました。

客付けもDIYの精神で!!

セルフリフォーム以外で行っているDIYは客付けです。

DIY×客付、なかなかイメージが湧かないと思いますが、僕は客付けで今まで一度も業者さんを使ったことがありません。

正確にいえば、業者さんの力も借りているのですが、僕自身でも同時に入居者を獲得する為に動いており、いつも僕のほうが先に決めてしまっている、という状況です。

アパート経営の客付けにおいて、業者さんしか入居者をつけられないと思っている方が多いですがそんなことはありません。

大家さん自身でも探すことは可能なのです。

幾つか私のやっていることをご紹介します。

・立て看板設置
・近隣へポスティング
・人の集まる場所へ行きビラ配布
・インターネットの活用
・人脈の活用
・入居者さんに紹介してもらう etc…

僕はお部屋を埋める際に意識していることは“一つの物を売る“ということを意識しております。

例えば24h以内に自分の持っている100円のボールペンを500円で売らないといけない場合、どのような営業活動をするでしょう。

これまである既存の販売システム(客付け業者)だけに頼りますか?
しかも業者は基本的に問い合わせに対して営業する待ち営業です。

僕であれば既存の販売システムを活用しつつ、(上記のような)自分で購入者を探す攻めの営業をします。

これも既存のパッケージされた商品を活用するだけではなく、自分で購入者を探す為にシステムを組み立てるというDIYだと思います。

入居付けに悩んでいてガッツのある大家さんは自分でできる募集方法を考えて行い、既存の募集システムと並行して行うことで成約率を上げることができると思います。

ただ、募集条件に何も工夫がないとDIY客付けでもなかなか決まりません。

次回はどのような募集条件で行っているかを書きたいと思います。