よくブログ読者さんより、
必殺さんは築古アパートの改装をドコまでするんですか?って質問されます
簡単です。
その物件に見合った改装をするだけです。
築40数年の築古木造アパートに住むのは、
60代70代80代の年配の方々です。
そんな人たちが住むのに、
インターネット無料設備は必要ですか?
テレビインターホンは必要ですか?
自動掃除機能の付いたエアコンが必要ですか?
自動お湯張りリモコンの付いた給湯器は必要ですか?
本当に必要なのは、
たたみ→フローリングへ変更
↑これが↓こうなります
(意外とご年配の方にも人気があります。ベットを置きやすいから?)
砂壁→クロス張りへ変更
(やっぱり清潔感がぜんぜん違います)
木製玄関→アルミ製玄関へ変更
(どうしても築40年の玄関はガタガタで見栄えも悪いですし、機能的にも限界です)
和式トイレ→洋式トイレ
(これは絶対条件です。老いも若いも今時和式トイレでは決まりません)
ボロボロの風呂→風呂桶新品へ交換・壁床面のタイル張替え+ペンキ
(風呂が無いのは論外です。無いならユニットバスでも入れましょう)
ボロボロの流し台→新品へ交換
(流し台は2万円ちょいと意外と安いです。ぜひ新品に換えてください)
エアコンの新設
(一番安いタイプで十分です。築古アパートでは非常に喜ばれます)
こんな感じで改装していきます。
ポイントは清潔感があり、シンプルにです。
多機能的なシステムは何も要りません。
逆に入居後に使い方が分からないとクレームになっちゃいます。
それと、私が改装でする仕事というのは、
1、廃材の処分
古い流し台やタタミに建具などを軽トラックに積んで処分場へ運びます。
2、台所などの設置
流し台などは置くだけですので簡単です。
3、エアコンなどを施主支給で搬入
もちろん適合する製品をコチラで調べ、ネットで購入します。
こんな感じで、要は誰でも出来る部分の作業をします。
前入居者が退去後、約2週間で改装が終わり、
どちらの部屋も即入居者が決まりました♪
めでたしめでたし
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