改訂 サルベージ区分投資法とはなんぞ?
区分派の人にとってはお約束ですが、区分を買う場合、
ステキな情報を入手したら、ちょっとだけ調べて即買い付けを入れないとすぐに売れてしまいます。(吟味してるばやいじゃないよん)
運良く、買い付けがとおったら、店子さんの情報(いつから契約しているか、男か女か、仕事はなにか、年齢はいくつか) を教えてもらい、重要事項報告書をもらいます。(この段階ではまだ物元さんは準備していないことが多いです。)
買い付けがとおって、そこではじめて物元さんが建物管理会社に重要事項報告書を依頼します。 数千円ではありますが、お金かかるからなんですって。(めずらしくウラとりました)
まあ、ここですぐに報告書が出てくるようだと、トビキリの情報ではないのでしょう。(すでに何人かが知りえて、買い付けいれて、報告書はもらっていた物件てことだから)
ある物件で、こんなことがありました。
—-しょぼくれエピソード開始—-
ぷるりんこー。。。♪
あ、フレンズ物上げ屋さんからだー
たろう『はい、たろうです。』
物上げ屋さん『たろさん、高円寺の物件、指値だめでした。売主さん、満額以外は受けつけないそうです』
たろう『さっこん、強気な相場ですからね。。。あ、そうだ、ネットで見た区分ですけど、指値ききそうか調べてくれません?』
物上げ屋さん『りょーかーい』
と、ここのところはあげた物件だけではなく、ミーが川下情報から拾いあげた売り物件情報を物上げ屋さんに調べてもらって
もろもろ折り合うようなら購入する。
→(ほんとは上げブツか任意売却LOVEなんですが。。。(人として腐ってますね、ミー)
上記、川下から調べて買うというスタイルもざんねんながら確立されてしまいました。
このようなスタイルを『サルベージ区分投資法』と呼ばれているとかいないとか(ひらたくいうと、聞いたときありません。いつもの思いつきです)
しばらくして、、、
ぷるりんこー。。。♪
物上げ屋さん『たろさん、ゴッドタイミングです。指値、そこそこききそうです』
たろう『ひゃほーい。じゃあ、600万円でどですかね?と聞いてください。』
物上げ屋さん『たぶん、いけそうな気がします。』
結果として、この物件は買い付けが通りました。
次のステップで必要なのが
先に書いた
『店子さんの情報』
『建物管理会社からもらう重要事項報告書』
です。
店子さんの情報、微妙ではあるけど、まあいいか。な状態
次に重要事項報告書です。
まず、積立金残高からチェケラッチョです。
あれれ?
50万円少々しかないです。
大規模やったばっかりなのかなあ~~と前向きに考えたのですが(買いたいときって、ポジションマインドしちゃうよね)
その下の備考欄をみて、しょぼくれました。
組合の借入金 1,000万円 完済 2018年
返済額を見ると、、、
フル返済の模様です。(全組合員の毎月の修繕積立金をマックス返済です)
あと、5年間、何事も起こらなかったとしても修繕積立金残高は50万円のまんまです。
さすがのポジションマインドもここで目が覚めました●○
購入は断念です。
—-しょぼくれエピソードここまで—-
いやー欲しかったなあ、この新宿区の区分・・・
あ、
そうなんです、このお話は、前回買い付けがとおった新宿区区分のその後でした。
ついでにいうと、墨田区の区分も買いつけとおって、うかれポンチでしたが
売主さんが、契約前に
売主『株もあがってるし、不動産もあがるはずだからやっぱし売るのやめる』
と、なって結局両方とも買えませんでした。
こうなる予定でしたが、、、ピンキーな部分は買えませんでした。
23区コンプれるか自信なくなってきたミーです
——お読みいただきありがとうございました——
次回の楽待コラムは
・売却したアパートの買主さんは会計事務所経営者さん
をお送りしたいと思います(たぶん)
ひとつ、よしなに!
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