<実家を借家に出す!>

世の中何が起こるかわかりません。

唐突にスミマセン、保険屋さんみたいですね。

さて、家を買ったばかりなのに転勤で引っ越しをしなければならないことだって、十分に考えられます。

このように、自宅を何らかの理由で離れなければならないときに、借家に出すという選択をされる方も結構おられると思います。

そして、それがきっかけで不動産投資を始められた、というお話もあるようです。

私の場合は、3つめの物件が実家の借家でした。

不動産投資に目覚めてから、空き家の実家をどうするか?と考えたとき、躊躇することなく自然に借家にする道を選択しました。

この選択は正解だったと思っています。

なぜなら、私がお正月などに親戚に会ったりすると、「実家はどうしたの?」と必ず尋ねられるのです。

そのときに、「今は借家に出しています」と答えると、皆一様に安心します。

私の実家はかなりの田舎にあるのですが、空き家にしたままでは家は荒れ放題になってしまいます。

また、防犯上も問題があります。

以上の理由から、田舎の人々は空き家を非常に嫌がります。

至極もっともなことだと思います。

家は人が住むことで手入れができ、荒れません。

都会の方は、人が住むと家が傷むと思われるかもしれませんが、むしろその逆です。

人が住んでいた方が家は荒れないのです。

畳を交換することくらい、家が傷むことを考えたら安いものなのですね。

人が住んでいなければ、すぐに蜘蛛の巣がはり、ほこりがたまり、小動物が入り込みます。

家が傷んでしまうのはあっという間です。

シロアリだって、人が住んでいれば早期発見できるのです。

愛着のある我が家であればこそ、人に住んでもらって大切にしたいものです。

そして幾ばくかのお家賃がいただければ最高ですよね?