<ペットもいれば、庭もある>

私の実家の戸建て借家の話が続きます。

戸建て賃貸ならではの魅力として、ある程度ペットを受け入れることが可能なことです。

最近のペットブームにより、アパートでは買うことが難しいペットも、戸建てでは比較的楽に受け入れができます。

しかもペットを飼うことによって建物の傷みなどが考えられますから、その分家賃を上乗せすることだって可能です。

私の場合、入居するファミリーが小型犬を飼っています。

家が傷むとはいえ、その分を補填してもらえるわけですから悪い話ではありません。

ただ、良いことばかりではありません。

私の実家には父が丹誠込めて育てた庭木があるのですが、借家にすると決まったときに庭の剪定が問題になりました。

ちゃんとした業者にやってもらうと、それなりに高くつきます。

シルバー人材センターにやってもらったこともあるのですが、安いのは安いですが仕上がりがイマイチでした。

こんなことをしている間にも、木がどんどん成長していきます。

最近問題になっているのは、大きな木が送電線に触れそうになっていることです。

大切な庭ではありますが、ここは割り切って伐採を考えています。

家庭菜園などもありますが、ここは入居者に好きに使ってもらっています。

庭は借家のオプションみたいなものですから、入居者の希望に合わせることが大事ではないでしょうか?

このように、うまく経営することができるようにいろいろと知恵を働かせるのは、アパートも借家も変わりはありません。

あと私の場合の不利な条件といえば、立地の選択権がなかったことくらいでしょうか?

実家ですから、立地云々を議論する余地はないのですけどね(苦笑)

こればかりは、家を建てた親の先見の目次第としか言いようがないですね(笑)