皆様こんにちは、さぬきうどん大家です。

2020年東京オリンピックを象徴とした景気回復による中古建物不動産投資も盛んですが、理想的な中古建物は直ぐに売れてしまったりして中々出逢えないのが現実です。

 

そこで少々の使えない箇所なら建物をリフォームしたりリノベーションしたりして、建物を使える状態に改造する事で使えない建物も使える様になったりします。

 

私も以前に購入した古ビルの手すりを改善するのに苦労しました。手すり自体の錆、老朽化以外に、手すり子(たて棒)の間隔が広くて危険に感じたのです。

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皆さんも色々な建物の手すりを見てきて、中には間隔が広すぎて危険に思った建物もあるのではないでしょうか。

 

この点、なるべく手すりの間隔を広げた方がモダンな建物などでお洒落が生えるのは分かりますし、大人のみの利用を想定している建物の場合は気を付けるので最低限の間隔で大丈夫かも知れません。

 

しかし、子どもも含めた利用想定では簡単に落下してしまう手すり子の間隔でした。

 

そこで、手すり子間隔の建築基準法について調べたところ、中々出て来ません。それどころか、建築基準法に手摺子の間隔についての規定がない事が判明したのです!

 

住宅都市整備公団・住宅金融公庫などでは手摺子の間隔は11センチ以下と定められていますが、中古物件では適用されていないのも多いのではないでしょうか。

 

また、屋外の階段、螺旋階段の手すり子の間隔については基準法では特に取り決めもありません。

 

ニュース等で相変わらずマンションやアパートの手摺から子供が落下したニュースは後を絶ちませんが、そりゃあこんな感じで安全対策上の規定が乏しけりゃ、日本の子どもの死因「不慮の事故」が第1位を占めるのも必然かと思います。

 

そんな訳で、古ビルの手すり子間隔については、手すり子を「追加溶接」という形で間隔を11センチ以下にして解決しました。ネットを張るという手段もありますが、耐久性と安全性を考慮しての価値判断です。
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物件を利用する人々の安全を守るための最低限必要な条件として、手すり子の間隔等も安全を第一に考えられた方が良いと思います。