最近、日本の平均寿命が公表されましたね。

日本女性の2013年の平均寿命は86．61歳で2年連続世界一。

一方、日本男性の2013年の平均寿命は80．21歳で世界第四位だそうです。

 

医療技術が進歩して、今後更に平均寿命は延びていきそうですね。

ただ、平均寿命が延びていくリスクも考えなくてはいけません。

当然ですが、長く生きれば生きるほど、お金が必要になってきます。

年金もどこまで当てになるか分かりませんし、これは今のうちから自己防衛策を考えていたほうが得策です。

 

でも、正直、そんなに長いスパンで物事を考えることは出来ませんよね。。

例えば、私の不動産投資は、多少先々のことを考えていても、60～65歳までの定年までの道筋をつけることしか考えていません。

 

私は今年で38歳になりますが、先々のことを考えて、今年土地を購入し新築アパートを建築中（木造）です。

 

木造の法定耐用年数は、22年です。

私の年齢と耐用年数を足すと、しっかり60歳！

 

22年経てば、かなり家賃も回収出来ているでしょうし、土地値で売却したとしても、十分な現金が入ってきます。

と、ゴールはあくまで60歳ぐらいに置いていたのですが、その後のことも考えてみます。

 

老後を贅沢に暮らすには、約30万円/月あれば良いという話を聞いたことがあります。

60歳～80歳まで生きることが出来たとしたら、必要な総額は

30万円/月 × 12ヶ月/年 × 20年間 = 7200万円！？

 

さすがにこの金額を、年金ゼロでシミュレーションするのはきついですね。。

 

ざっくり試算すると、生活費の年間360万円の収入を生めばいいわけなので、表面利回り8%で、物件価格を逆算すると

360万円/0.08= 4500万円！！

真面目に働いて退職金があれば、少し現実的な金額に近づいてきましたね！

 

私の場合は、60歳までのことしか考えていませんでしたが、もう一段階、60歳～寿命までのために、60歳を目安に新築を買換える必要がありそうです！

 

高齢になってからの投資失敗は致命傷になり兼ねないので、若いうちから経験を積んでおきましょう！！

そして、60歳で新築アパートを建てるというのが、なかなか良い答えなのでは？と思います！