皆さん、こんにちは。梶森です。 今回は私の知人から依頼をされた自販機の設置についてです。
その方は大田区で新築アパートを建築されています。 なかなか安くて良い中古物件を探すのが難しくなっている中で、土地を自分で探してきて、そこに木造の新築アパートを建てて利回り8~9%で稼働させるというのはこの時代の不動産投資としては、非常に有効になってきていますね。
建築費・建材の高騰感はありますが、それを考慮しても新築アパートは5年~10年で売却という出口戦略も取りやすいので、検討の余地大有りですね。
一括見積サービスを使って見積依頼
そんな新築アパートに自販機を設置したいとの相談を受けて、各社に見積を依頼してみました。 今は便利な世の中で、自販機の一括見積を取得できるサイトがいくつかあって、その1つに見積依頼をかけました。 メーカーとしては、以下の4社から回答がありました。
- A社:炭酸飲料で強いメーカー。シェア第1位
- B社:ウイスキーも販売するメーカー。シェア第2位
- C社:お茶系に強いメーカー。シェア第3位
- D社:ビールも販売するメーカー。シェア第5位
メーカー側から辞退の連絡が・・・
各社から「是非置かせて下さい!」との問い合わせがあるかと思いきや、 辞退の業者もあったりで、予想外の展開でした。
- A社:対応可。販売価格は定価。利益20%。
- B社:対応可。工事期間から設置できます。建物完成後、再度現地調査します。
- C社:辞退。
- D社:辞退。
辞退の原因としては、採算性が合わないというよりも、近くに同じメーカーの自販機がすぐにあり、 その自販機の売上に影響してしまう可能性があるとのことでした。 この部分については「運」次第になってきますね。
今回の場合は、たまたまシェア1位のA社が設置可能でしたので、売上は上げられそうです。聞いた話ですが、シェアが低いメーカーの自販機の方が、バックが大きいとのことでした。
さて、A社からの提案は以下の通りでした。
- フルサービスシステム(商品補充・ゴミの回収・つり銭準備・売上回収)
- オーナーが電源準備(100V・15A×1口)
- 機材費・設置工事費はメーカー負担
- 契約期間 3年
自動販売機の種類も様々なで、12本・18本・20本・25本・30本・36本とラインナップは非常に豊富で、設置場所を確認してからご提案いただけるとのことでした。
1棟物件をお持ちで自販機をまだ設置されていない方!自販機設置を検討されてみてはいかがでしょうか?
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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