先日、入居者が見つからないという方が相談に見え、お話をお聞きしました。

 

(ネタにすることを許可していただきました ありがとうございます)

 

 

 

「入居者が全く見つからない」と言われ、空室に悩んでおられます。

 

 

 

答えはすぐにわかりました。

 

 

 

私に対しても、「あなたはすごいと聞いたが本当にすごいのかどうか?」、「資格は?」、「年収の証明書は?」と、根拠となるものを聞かれました。

 

 

 

私は、示せる根拠などありません。

 

 

 

私は普段から、書面や証明書に全く重きを置いていません。

 

 

 

そういうものに興味がないからこそ、稼ぐのが普通の人よりはうまいのだと思っています。

 

 

 

だから、相談に乗ってお金をもらえます。

 

 

 

私が「資格が~」「 何とか書類が~」「 建築基準が~」 と言ってたら、誰からも注目してもらえません。

 

 

 

特に、資格なんて単に「設定者」が稼ぐものですね。

(唯一、医師だけは除きます。)

 

 

 

これは、意味がわかる人にはわかってもらえるでしょう。

 

 

 

話を元に戻します。

 

 

 

入居者探しに悩む人は、自分がいかに入居者を排除しているか、いかに書類をたくさん課しているかを考え直した方がいいです。

 

 

 

変な人を入居させて苦労するリスクより、入居者を選びすぎて空室が続くリスクの方が遥かに高いのです。

 

 

 

これは不動産の参考書で学習する内容ではありません。

 

 

 

断言できます。

 

 

 

不動産に必要なのは、知識や資格や学習量ではありません。

 

 

 

勘 運 直感 です。

 

 

 

反論は承知の上です。

 

 

 

経営者としての、動物的な勘です。

 

 

 

そういう勘を身に付ければ、一級建築士320人分の価値に匹敵します。

 

 

 

勘 運 直感 だけで、不動産の資格20個(はて、そんなにあんの?)持つ人に容易に勝てるようになります。

 

 

 

少なくとも、「書類」よりは確実に大事ですね。