おかげさまで10本目のコラムです。いとうです←挨拶

 

 

毎度読んで頂き、有難うございます。

先日、農家の方から聞いた話を紹介します。

 

農地中間管理事業というものをご存知でしょうか?

農業をリタイアする人、経営転換する人向けの機構です。

 

何をする機構なのか?

農家は空いている農地を機構に預け、

機構は事業拡大したい農家に貸し出すというもの。

話を聞いた農家さんの所は、自分のところで

安心できる農作物を生産してやっていきたいとの事でしたが、

農業従事者の中には高齢化であったり、農地を相続したが

農業を行わない人が活用するものだそうです。

 

食料自給率の問題、合理的な営農、

まだ決着を見ないTPPの影響。

それらを見据えて発足した機構で、

実際の運用は来年からだそうです。

 

「ふ~ん、空いている農地を貸したらお金が入ってくるの?」

「そうだよ」

「幾らぐらい?」

「地区にもよるけど、うちは10aで1万2千円くらい」

(10a?1aは100m2のはずだから…、あ~思ったより安い)

「よその地区は?」

「1万円ちょっとの所もあるみたい。聞いた話だと」

「税金考えると儲からんね」

「そうだね、手間はかからんけどね」

 

つまり、

この地区の場合は10aを12万で買えれば利回りが10%という事です。

そこから固定資産税を払うので実際の利回りはさらに下がります。

しかも建物が無いので減価償却は取れません。

投資として考えた場合、あんまり旨味は無さそうです。

 

それでも、

建物の修繕は必要ないですし、

太陽光パネルのような盗難の心配もありません。

コインパーキングの必要の無さそうな地方でも可能な戦略です。

 

機構からの貸付金額が高めに設定されているエリアや、

自分が得意なエリアかつ、物凄く固定資産税の安い農地、

競売や相続などで手放す人から思い切り安い農地を確保できれば、

儲かるとはいかなくても、地道な利益を上げてくれそうな

そんな物件になってくれるかもしれません。

 

 

今回も最後まで読んで頂き、有難うございました。