はじめに

 

黒木です。

こんにちは!

連載させていただいている楽待(株式会社ファーストロジック)様が上場されました!

おめでとうございます。

 

私もサラリーマンとして多くのベンチャーが上場を果たした光景を間近で沢山見てきました。

 

上場は、株価の面や資金調達のメリットのことが一般に言われますが、

私は、上場した企業の社員や社内に、

勢いの違うパッションが満ちあふれてくることが、

最大の特徴の一つだと考えています。

 

一方で、

企業としてコンプライアンスを含めた社会的責任にも

注目が集まってきます。

 

これらの注目をあびつつ、今後は上場企業として、

さらに躍進されることでしょう。

 

さて、

今回のコラムはインターネットによって不動産流通が我々エンドにとってどう変わったかというお話をします。

 

 デジタルデータと紙の世界 

もう十年以上前の話ですが、私が不動産投資を始めた頃は、

やっとインターネット上での物件紹介が一般化してきた頃でした。

 

それでも、資料請求をすると、「PDFって何?」とか「うちは郵送かFAXしか対応できない」と言われることが多々ありました。

 

仕方がないので、スピードが一番速いFAXを選択するワケですが、

「紙」情報社会の不動産は、資料の枚数がものすごく多いのです(泣)。

 

インクジェット印刷タイプのFAXでは、ランニングコストが高く、

インク切れや紙が切れると、

貴重な情報が受信出来なくなってしまいました(泣)。

 

そこで、

感熱式のFAXを探しまくって不動産情報受信用に設置しました。

自宅に帰ると、このFAXから感熱紙が部屋中にあふれています。

自宅に来た人は、ほぼ全員に「これなに?」と質問されました(笑)。

 

私はこれを「アナログ情報のふんどし状態」と表現していました。

そのくらい、情報を集めていたのです。

 

この「ふんどし君」の困った点は、

集めた情報の中から「検索」がかけられないことです。

良い物件は「ふんどし」の途中で切って、

手作業で保管しておきます。

 

私よりもっと前の世代の投資家は、

地主や富裕層が多かったと思います。

彼らはの世代は完全アナログ世代で、新聞や広告で物件を知ったり、

直接営業を受けたり、面談して物件情報を得たりしていたようです。

 

当然、「紙ベース」での資料なので、保管に相当困ったと思います。

 

 デジタル

不動産情報の完全デジタル化

やがて、PDFやJPEGが不動産業界にも一般化しました。

 

サイトで物件を探して、電子メールで資料を送信してもらう方法は、

情報量やスピードの面で大きく進化しました。

 

膨大なデータからの検索、写真や動画まで買手であるエンドに届けることが可能になりました。

 

現在では、スマートフォンにより、これらのデータにいつでもアクセスすることが可能になっています。

 

ここで、

第一段階のデジタルとコミュニケーション速度アップが、

やっと達成されました。

 

ここまでは、これまで紙ベースで行って来た「情報」を単にデジタル化しただけの進化です。

 

アナログからデジタルへの正常進化の過程といっても良いかもしれません。

 

次回のコラムでは、いよいよ

この情報とコミュニケーションについてお話させていただきます。

  

この情報のデジタル化がもたらす変革のキーワードはデーターベースだと

私は考えています。

次世代の不動産流通について、つづきをお楽しみに!

 

黒木陽斗