こんにちは、上條直子です

 

昨日のコラム
「必ず入居者が入る物件の条件①」

 

出し惜しみしたにも関わらず
嬉しい反響をたくさんありがとうございます

 

ケチケチせずに
今度続編を書かせていただきますm(_ _)m

 

が、続きはまた後日・・・

 

今日の本題は
管理会社にまつわる怖~い話です

 

あなたの管理会社は大丈夫!?

 

管理会社に勤める知人から聞いた話です
彼のことを仮にA君と呼びます

 

「いや~、最近ヒヤッとしたことがあってさ」

 

管理を委託されているオーナーさんの物件を仲介した時の話だそうです

 

その物件は
家賃6万5千円
ゼロゼロ(敷金0礼金0)
で募集を出していたそうです

 

ほどなく問い合わせがあり、
スムーズに入居申し込み&契約の運びとなったそうです

 

問題は契約の前、
重要事項説明の時に起こりました

 

「あれ?この物件って、ゼロゼロでしたよね?」

 

重要事項説明書に書かれた契約条件
そこに書かれていたのは
「礼金1ヶ月・6万5千円」の文字

 

ゼロゼロ物件だと思って契約に来たのに
突然イチゼロ物件になっていたら
入居者さんはそりゃ驚きます

 

ところがA君はしれっと

 

「繁忙期ですからね~、オーナーさんの意向でこの時
期は礼金をいただくことになったんです」

 

夏休みの
ハイシーズン料金じゃあるまいし

 

それで
「はぁ・・そうなんですか~」
と納得して文句も言わないような入居者さんなら良かったのですが
そうは問屋がおろしませんでした!

 

「は?どういうこと?
広告にはゼロゼロって載ってたよね?」

 

「そ、そうなんですけど、こういう時期なので…汗」

 

「関係ないでしょ。これっておとり広告なんじゃないの?とにかく礼金なんて払わないよ」

 

・・・

 

結局、A君は礼金を貰わずに
広告の記載通りゼロゼロで契約を済ませ
なんとか事なきを得たそうです

 

「おとり広告って言われた時は焦ったよ~。ゼロゼロに戻してすんなり契約してくれたから良かったけど、通報するぞって脅されたら仲介手数料まけて口止めしなきゃだったよ。本当に通報されたら、宅建業法違反で業務停止だからね~」

 

と・・・

 

ふてぶてしいA君ではありますが
オーナーさんが急に繁忙期に色気を出して
礼金1ヶ月に条件変更をしたのなら
広告の訂正が間に合わなかったとも考えられます

 

「A君も大変だったね~」と
私が彼の苦労をねぎらうと

 

「いや、別にオーナーさんの希望じゃないよ。俺が勝手に礼金乗っけただけ。広告料にしたくて」

 

・・・

 

つまりこういうことです

 

A君はオーナーさんから広告料1ヶ月を貰い
入居者さんからも仲介手数料を貰えるのにも関わらず
(この時点ですでに宅建業法違反なのですが)

 

さらにゼロゼロ条件のところを
礼金1ヶ月として搾取し
広告料にプラスしようとしたのです

 

本来であれば、
宅建業法の定めるところの
仲介業者としてのA君の報酬は
仲介手数料1ヶ月分の6万5千円のみ

 

それを3倍に膨らませようとしたわけです
6万5千円×3=なんと19万5千円!!

 

…なんという強欲。

 

広告料は全国的に慣習化しているとはいえ
もはやグレーではなくブラックです

 

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※フリーイメージです

 

おとり広告は
宅建業法32条及び不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)21条
に違反します

 

広告料は
宅建業法32条第46条第2項(限度額を超える報酬の受領)
に違反します

 

礼金バックを自分から管理会社に持ちかけたりしたらオーナーさんも立派に共犯者です

 

あなたの管理会社は大丈夫ですか??
A君みたいな担当者はいませんか?
礼金バックを持ちかけたりしていませんか?

 

お読みいただき、ありがとうございました♪