借入金完済しました!

(正確には債務残高に見合うお金を銀行に振り込みました)

私が不動産投資を始めたのは、すでにお話ししたように2005年に一棟物のアパートを購入した時でした。

アパート建設業者からの借り入れの500万円は手持ち資金ですぐに返済しましたので、実質の借り入れ金額は6000万円、全てオリックス銀行からでした。

借り入れ条件は、返済期間25年、金利2.875%、元利定額返済で、月々の払いは28万円弱。―――当時としては標準的なものでしょう。

ただし、金利は変動金利。固定金利なら「お宝ローン」なのですが・・・。

 

これまで、家賃もボーナスもそしてわずかな月給の残りもすべて、コツコツ貯蓄である程度まとめては、繰り上げ返済を繰り返してきたのです。

そしてこのたびのアベノミクス相場。まだ上がりそうですが、「見切り千両」の格言通り

この数か月、安倍総理に感謝しながらもう一つの投資の利食いを繰り返し、

おかげでシンガポールにも家族で旅行しました。)

(お土産も買えました。)

でも、レクサスなんて買いません。買いたいけど・・・

イブリッド投資家」改め「不動産専業投資家」となるぐらい

キャシュを取り崩して

(う~ん、よかったのだろうか?)

とにかく、5月10日ですべて完済しました。

 

「金利がいつ上がるか?」

不動産投資家のほとんどの人が最も関心の高いことの一つだと思います。

オリックス銀行も、スルガ銀行も変動金利でしか融資は行われていません。

みずほ信託銀行や信用金庫、農協などのローンには固定金利の融資もあるとのことですが、私には縁がありません。

結局のところ私のような庶民が、

固定金利で長期に(15年間)借り入れ

ができるのは、===>そうです。

日本政策金融公庫しかありません。

しかしここはかなり融資のハードルが高いのです。

他の銀行等に抵当権を設定されていない(無傷の)不動産を所有していなければ、高額の融資には(限度は7000万円ぐらいでしたか?)応じてもらえません。

正確には、兼業大家で月々の給料(あまりに安いとか勤続年数が短いのはダメ)があれば、1000万円ぐらいは、簡単に?融資してくれるのですが、

担保物件を提供するときに比べて、金利が0.5%上がるのです。

 

「公庫で借りられるようになって、大家として一人前!」

自分に、このように言い聞かせて頑張ってきました。

 

ここまでには (´_`。) (´_`。) の歴史が・・・

 

信長に例えるなら、

「美濃を制する者は、天下を制す」

織田信長

 

やっと私も「長期固定金利で不動産投資を制す

「天下布武」の心意気で不動産投資に邁進できます。

(私にとって「天下布武」とは3大都市圏の各地域に、小規模な1棟物件をそれぞれ複数持つことです。信長に比べて小さい男でどうもスミマセン)

アベノミクスに沸く証券や不動産業界ですが、私に言わせれば、安倍のリスク」

(誰かが言っていたのを拝借)

 

「固定金利」なんといい響きでしょう。ーーーなんて浮かれてないで

まずは、抵当権の設定を解除しなければ。

有給をほとんど使わず(シンガポールに行ったのは代休です)に兼業大家を続けているのですが、今回ばかりはお役所が相手ですので、土日に出かけるわけにはいきません。

オリックス銀行から証明書が届いたら、さっそく上京しよー。

 

本日のまとめ==>「借り入れは固定金利で!!!」

 なぜ私がそれほどに固定金利にこだわるのでしょうか?

 最近、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行(大手都銀)の住宅ローンの金利が上がりました。==>>こちらを見てね

異次元の金融緩和」は「異次元の結果」を招くものであることは、

歴史が教えてくれます

「2%にCPI(消費者物価指数)が上がるまで、できることは何でもする。」とは黒田日銀総裁。でも、私は

歴史の評価を待たなければならない

という、前日銀総裁の白川氏に賛同したいと思います。(ただし、投資は自己責任で)      ===>>>こちらも見てね

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

                               (おわり)