はじめに

こんにちは!

春先は賃貸の繁忙期です。

まだ、空室がある大家さんはこのチャンスに満室にしたいと考えていることでしょう。

 

その満室への戦略の中でも、

インターネットへの情報掲載は重要な意味を持っています。

 

今回のコラムは、

インターネットの乗せる物件写真についてのお話です。

 写実的情報と抽象的情報

現在は、インターネットでお部屋を探す人が増えています。

お部屋や外観の写真を沢山乗せているホームページも多くなってきました。

 

しかし、

賃貸物件の場合、間取りに制限があって、アクセントクロスや小物で飾りたてても、写真だけでは差別化が難しいのが現実です。

 

一般的に、それら物件写真は、

ありのままに撮影する写実的な方法で撮影されています。

 

つまり、

物件の情報を正確に、

出来るだけ多くの情報を

一枚の写真に盛り込むといった撮影手法です。

 感情を刺激する一枚の物件写真

では、お客にとって、

価格や条件が合う物件が複数出て来た場合はどうでしょうか?

 

その時、

お客はいったどうやって最終的に入居申込みをおこなうのでしょうか?

 

この顧客心理はユニークなもので、

条件を絞り込んで1つしか残らなければなんの躊躇もありませんが、

複数の場合は本当に悩むようです。

 

あとから後悔しても、

そうそう何回も引っ越しは出来ません。

 

そのとき、最後の決め手になるのは、「人の感情」です

お客様の多くは、物件の価格や条件を比較検討し、

写真で間取りや現物イメージを把握します。

 

ここまでは、

できるだけ正確な情報を精査した結果です。

 

そこから先は人の感情です。

複数の物件で迷ったとき、最後の選択を決めるのは人の感情です。

 

感情とは写実的ではありません。

抽象的なのです!

 

わかりやすく言えば、「好き嫌い」の話です。

複数の物件を迷った時決め手となるのはその物件のイメージです。

 

この「人の感情」に訴えかけるのがアートな1枚の写真です。

印象派のような抽象的なイメージ写真は、

入居者の「住んでみたい」という感情を刺激します。

 

下記例は、リビングのイメージ写真です。

 

IMG_K

 

レンズのF値を開放して、バックのボケ味を生かした抽象的なイメージで撮影しています。

 

イメージは朝日のあたるリビングです。

こんなリビングで朝食をとってみたいというような感情を刺激します。

 

一流ホテルのホームページを見れば、写実的なイメージと抽象的イメージ写真が混在して、訪問者にアピールしています。

 

どちらか一方しか掲載されていないホテルはありません。

写実的に情報を開示し、抽象的イメージで「感情」を刺激します。

いかがでしたでしょうか?

 

抽象的イメージが感情を刺激する法則を理解いただけたと思います。

満室経営がんばってくださいね。

 

 

黒木 陽斗