はじめに

黒木です。こんにちは!

前回のコラムでは、

不動産投資で自分が何をしているのかわからない人達についてお話しました。

 

  前回のコラムはこちらからご一読ください!

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  第120回 不動産投資で自分が何をしているのかわからない人達!?

 

 

流行や人マネに流されて、

自分で何をしているのかわからない人達とは反対に、

自分を理解し、市況が良くても悪くても儲けている人達がいます。

 

いったい彼らはどんな思考をしているのか今回のコラムでお話させていただきます。

 

自分が何をしているのかわかっている人達

まず、儲けている人というのは自分の状況を把握しています

 

そして、

今、どういう選択をすれば儲けることができるか? 

いつ儲けることができるか? 

どうすれば儲けることができるか?

どれが、自分の経営目標に合致する行動なのか選択をします。

 

他の人からの情報も、自分に合うように必ず最適化して取り入れます。

 

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 現在の経営状況を把握する方法

具体的にお話すると、

経営の現在の状況を把握するためには、

P/L, B/S, といった財務諸表を理解することからはじまります。

 

さらにキャッシュフロー(C/F)を把握しておくことが重要です。

 

私が知る限り、

「自分が何をしているのかわかっている人達」で

財務諸表を読めない経営者は存在しません。

 

特に不動産投資の場合、

他の業種に比べて財務諸表は非常にシンプルで簡単に理解できます。

  

そして、収支が比較的安定している不動産賃貸業の財務諸表は、

現在の経営状態を把握するだけでなく、

将来への予測がしやすい特徴があります。

 

財務諸表をベースに長期の収支シュミレーションを行う事で、

出口や税負担の増加時期も予測が可能で、

まさに「不動産投資予言の書」になるのです。

 

その予言書に沿って自分の目標を考えると、

選択すべきオプションが自然と見えてきます。 

 

経営者のお仕事とは?

経理関係は有名な会計士や税理士に任せてあるから大丈夫という方がいますが、

これは、サラリーマン経営者に多くみられるタイプです。

 

彼らのイメージとしては、

お金のことは経理部がやるもので、

社長は経営方針や企業目標を決めるものという考え方です。

 

間違いではありませんが、

オーナー経営者の思考方法ではありません。

 

本来、

経営者の使命は、まず第一に利益を出すことだからです。

 

自社の財務状況を理解せず、

 

利益を出すための経営方針を決めることは出来ません。

 

利益が出なければ、事業は成り立たず、

趣味になってしまいます。

 

 現状把握と目標をつなぐ線 

経営者の頭の中には、

現状を把握した点将来の目標という点があります。

その点と点を結ぶための線が購入する物件の選択方法だったり、

節税方法だったり、別の事業というオプションになります。

 

例をあげると、

健康診断で体脂肪率が高いので、

ダイエットしようとか、ジムに通うとか、

カロリーの高い食べ物を控えるとか、

色々アイディアが湧き出ることに似ています。

 

そして、ダイエットが順調にすすむと、

結果は数値として見えてくる点も似ています。

 

 

まとめ

 

中小企業のオーナー経営者の場合、

自分の経営状況を理解し、考え、

自分が目指す事業目標や目標指数に合うように行動することで、

自分が何をしているのかわかっていることになります。

 

自分が何をしているのかわかっていれば、

他者からアドバイスを受けるときでも

相手のスキルを見抜くことが可能になります。

 

アドバイザーのスキルを見抜き、

自分のレベルに最適かどうか判断する能力も経営者には必要です。

 

この時、もう一つ大切なことは、

他者からの情報は必ず自分で調べてみることです!

 

そのままコピペせず、

得た情報を自分で調べて理解し、

自分に最適化します。

 

経営者は「○○さんが言ったから」という言い訳はできません。

結果は必ず数字、つまり財務諸表にクールに反映されていくのです。

 

財務諸表にテキストで言い訳を記入できる欄は存在しません。

すべて数値化しなければならないのです。

 

まずは、正確な現状把握からはじめれば、

自然と経営判断に自信がついてきます!

 

これを繰り返す事により、経験値も加わって、

自分がどこへ向かって、何をしているのか把握することが出来るようになるのです。

 

黒木陽斗