平均調達金利0.5%を実現、地方物件売却による「自己資本比率の改善」と「銀行融資への影響」

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最前線で活躍する不動産投資家の”今の声”を届ける「インベスターズボイス」。今回のゲストは、札幌を中心に合計13棟258室を所有し、年間家賃収入2億3000万円・税引き前キャッシュフロー1億2000万円の「松田ひであき」さんだ。

もともとは地方の収益性の高い物件を購入する、キャッシュフロー重視の「地方分散投資」を行っていた松田さん。しかし、2016年頃から物件の売却を進め、関西在住にも関わらず遠隔地の札幌に物件を集中させる「ドミナント戦略」にシフトした。

なぜ札幌に集中投資をするのか、売却による自己資本比率の改善が資金調達に与える影響など、松田さんの投資戦略について詳しく伺った。

【出演者プロフィール】

松田ひであき
不動産投資歴17年、年間家賃収入は2億3000万円。現在は専業大家として札幌を中心に合計13棟258室の物件を所有している。返済比率は20％台、平均調達金利は0.5%と盤石な経営基盤を築いており、現在建設中の物件も含め、これまでに合計27棟に投資をしてきた豊富な実績を持つ。