屋上は経年による劣化が進んでおり、防水層の破れ・水アカやコケの発生が見受けられました。
Before
今回採用した工法は塩ビシート機械式固定法とウレタン塗膜防水の複合になります。既存の防水層をカバー覆うように新規の防水層を施工します。工期の短縮、コスト削減、廃材も少なくすることができます。
After
物件概要
物件種別
1棟マンション
エリア
埼玉県ふじみ野市
間取り
1K × 15戸
構造
RC造
施工期間・箇所
施工年月
2015年09月
前回施工年
施工期間
6週間
施工規模
279 ㎡
費用
施工費総額
180万円
材料費
工賃
効果
オーナーの要望
近隣の仲介業者のお話では、購入前の現状は、入居希望者が現地を訪れた際いい物件だなと思いつつも中々契約までは至らなかったそうです。原因として建物全体がくすんでいる印象があり気に入ってもらえなかったとの情報得て今回の工事のご提案をしました。(建物自体はR形状のバルコニー、凹凸のある建物形状でデザイナーズタイプの外観なのに後もうひと押しが足りなかったみたいです。)
工夫したポイント
物件取得後の長期資産運用及び新規入居を獲得するために屋上防水の改修・共用部の美観清掃・空室の室内リフォームをご提案させていただき、工事を行った事例です。
施工後のオーナーの感想
工事完了後、多くのお問い合わせがあり内見希望者も増加の傾向にあります。今後の入居率の改善にも一役買ってもらえそうです。
ギャラリー
共用廊下の手摺、軒天、外壁などに雨だれやホコリ等による汚れが目立っておりました。築年数を考えると塗装工事の提案も検討しましたが、今回は洗浄のみのご提案としました。今後の運用を考えると一番劣化が進んでいた屋上防水の改修を優先させました。