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半年間空室が決まらず、仲介業者が案内に走っている様子もない。
管理会社に聞くと、市況として閑散期に入り人の動きが少なくファミリー層は全く動きがない。と言われ、次の賃貸シーズンまで待つほかないとの返答だった。
オーナー様としては、閑散期といえど全く動きが無いというのが信用できず、管理会社を変更して部屋付を依頼したい。

先ずは、仲介業者への認知度・募集条件等の確認。募集条件は近隣競合物件より安価に設定しており、設備等も大差なかった。間違いなく決まる設定ではあったが、仲介業者が空室と認知していない状況だった。
近隣業者を廻り認知度の徹底。その中から深く付き合いの出来そうな仲介営業マンへ猛プッシュを繰り返した。

３日もかからず問い合わせが格段に増え、１週間で２室決まり満室稼働となりました。
物件力がある物件だったので半年間のロスは勿体ない。このような初歩の動きで決まることも有ります。
募集条件・室内のリフォーム状況等が近隣物件と大差ない筈なのに決まらない。と思われる時は初心に返る。これが１番です。