千葉県柏市　直張りによるサイディングの反り補修と外壁

2016年08月

15日

129 ㎡

家の正面のサイディングが割れて浮いてきたので心配になりました。
また目地が切れているのも気になったので思い切って全体的なリフォームをしようと思いました。

直貼り工法が採用されていたため、外壁の一部が反り、釘も飛び出していました。
ボードの補修を行い、浸透性を確保した下塗り材と塗料をお勧めし、サーモアイウォールＳi を採用していただきました。
また、コーキングに凝集破断と界面剥離が見られました。凝集破断は劣化により起こる症状ですが、界面剥離は、コーキングが壁面から剥がれる状態の事をいい、これは新築施工時のプライマー（接着剤）の塗布がされていなかった為に起こる現象です。
この築年数でサイディングボードがあそこまで反る事はありません。コーキングに問題があった為であると推察されます。目地シーリングも打替えをしております。

熱中症で倒れるんじゃないかと思うくらいの、連日の真夏日、猛暑日の続く中、一生懸命、丁寧にやっていただきありがとうございました。初めての本格的なリフォームでしたが、皆さんの真面目で誠実な人柄に、安心してお任せすることが出来ました。 塗装も丁寧に仕上げていただき、また、屋根、外壁の色も、想像以上の満足いくもので、家内ともども喜んでおります。 足場が外され、これで皆様ともお会いできなくなるのかと思うと、寂しさも覚えました。短い期間でしたが、本当にありがとうございました。これからも事故、怪我の無いように、依頼主の方たちが喜ぶようなお仕事を続けて行ってください。