工事契約をする前に最終チェックしておきたい2つのポイント

~第5回~ 塗装工事の契約、工事開始

一括見積りってどんなサービス?家賃収入1億円超!安藤新之助の「外壁塗装」体験レポート

皆様こんにちは。
安藤新之助でございます。

先日、保有する1棟マンションの空室期間がだんだんと長期化していることが気になり、「外観をキレイにして競争力を上げよう」と考えて利用した「楽待 大家さんの味方」。塗装業者3社に見積りを依頼しましたが、いよいよそのうちの1社に塗装工事を依頼することに決めました。

その業者を選んだ理由は、前回のコラムでお話しした「業者選びの3つの判断基準」もクリアしていたのはもちろん、地元の愛知で施工実績が多かったからです。実際に施工した物件を見学しましたが非常に仕上がりのクオリティが高く、安心してお任せできると思いましたね!

さて、いよいよ工事契約です。今回のコラムでは契約~工事開始までについてお話したいと思います。工事契約は物件の購入同様に最後まで気を抜かないことが重要ですよ!

工事契約の前に最終チェックしておくべき2つのポイントとは?

契約時に注意したほうがよいポイントは2つあると考えています。1つめは契約書の内容をしっかりと読んで自身に不利益がないかどうかしっかり確認すること。2つめは今までのやり取りの中で合意した内容に間違いがないか、最後に現地にて内容確認も含めた打合せを行うことです。

最後のつめをしっかりしておかないと「こんなはずでは…」とか「イメージと全く違う…」など、後に大きなトラブルに発展する可能性が高くなります。

特に、工事中の入居者様への配慮については念入りに確認した方が良いでしょう。せっかく外観がキレイになっても、工事によって入居者満足が下がってしまっては元も子もありません。

今回の工事では、夏場ということもあり外壁に養生をするため窓を閉め切った状態が数日間続くことや洗濯物や布団など外に干せない可能性があったんです。もし、入居者から苦情が入った場合は担当者がすぐに駆けつけて対応できるような環境にあるのか、また担当者に折衝力があるのかどうかをしっかりとチェックしました。

いざトラブルが起こったときに、担当者の折衝力が低いとかえって火に油を注ぐようなことにもなりかねません。これはハウスメーカー時代に幾度となくトラブルを目の当たりにし、私自身が火消しに走った経験から学んだ事です(笑)

今回は、問題なく確認が済み、署名・捺印!無事に契約することができました。

いざ工事を開始!築25年を過ぎた屋根の状態は……!?

安藤さん18月の下旬から足場を組み、建物を養生で囲いました。

足場があると、普段見ることのできない箇所を自分自身で確認したりすることもできるため、とても貴重なタイミングでもあります。

今回、実際に足場をのぼってみて、屋根や外壁の傷み具合がどの程度進行してるのか確認することにしました。

「ひどい状況になっているのではないだろうか……」
「屋根がめくれているんじゃないだろうか……」

築25年を過ぎた物件でしたので、思い浮かぶのは良くないイメージばかり(笑)。

いざ確認してみると、思った以上に傷んだ状態ではなかったのでホッとしました。というのも、この物件は前オーナーが一度外部修繕を行っていたんです。一般的な経年劣化は見られましたが、特に深刻な傷みは見当たりませんでした。やはり、定期的に修繕しておくことで、建物の傷みを抑える効果があるのだなと再認識いたしました。

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下塗りの様子

実は、今回の工事では外観のカラーにも非常にこだわりました。というのも、既存の外壁タイルを活かす形で進めたので、デザインには少々苦戦したんです(笑)

塗装業者から提案してもらったカラーシミュレーションはもちろん、大家さんの味方などのWEBで掲載されている施工事例などを参考比較し、自分好みのカラーに合うまで数回やり取りをさせていただきました。

今回、外壁塗装の目的は「空室が出てもすぐに申し込みが入るような好印象の外観にすること」「既存の入居者様の満足度を高めて少しでも長く住んでもらうこと」です。これからくる賃貸入居の繁忙期に向けて、時間に余裕をもって、しっかりと空室対策をすることができました。仕上がりがとても楽しみですね。

安藤さんのように保有する物件の「空室期間が延びてきた」「外観の劣化が気になる」方は、繁忙期を迎える前に早めに対策することをオススメします!

いつ工事ができるのか?いくらくらいかかるのか?入居者への対応はしっかりしているのか?など複数社に話を聞いてみて、ご自身の希望に合った提案をしてくれる業者を探してみてはいかがでしょうか。

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