
皆様こんにちは!
安藤新之助でございます。
「外壁塗装体験レポート」のコラムも今回で最終回です。「大家さんの味方」を通じて塗装業者に見積りを依頼をしたのが半年前ですので、あっという間ですね。外壁塗装工事の体験を通じて、色々な出会いとドラマがありました。
今年は雨の日が長期にわたって続いたことで工期も順延してしまいましたが、9月下旬にようやく工事が完了しました!まずは、工事前後の物件写真をご覧ください!
工事完了!! 外壁塗装の仕上がりは……?
どうでしょうか?工事する前とはだいぶ印象が変わったと思います。とても綺麗な仕上がりで、周辺物件と比較しても魅力的な外観になりました。
今回の工事で難しかったのは「色選び」です。小さな見本帳で選んだ色と、実際に大きい面積の外壁に塗装した色の印象は異なるからです。ハウスメーカー時代、お客様とのやりとりをする際にこの「色選び」で何回苦戦したことか……(笑)
今回、依頼した塗装業者さんには、少し大きめの色見本を用意していただいたり、現地の打合せの時間を2回設けていただくことができたので、イメージ通りに仕上げることができました。対応の良い業者を選定しておいて、本当に良かったなぁと実感しましたね。
今回の工事費用は230万円です。他に比較した業者の見積り金額は220万円、270万円でしたので、クオリティを落とさずに、オトクな費用で工事することができたと思います。
外観がキレイになると、入居者の満足度が上がることを実感!
また、工事中に何度か足を運ぶ中で、良い発見がありました。それは挨拶した際に、入居者様の表情がとても明るかったことです。入居者様も自分の家が綺麗になることは楽しみですし、嬉しいんだなぁと感じました。
今回の工事は、入居者様に協力いただいたからこそできたことで、不便をお掛けしたところもあると思うんです。挨拶しても怪訝な表情をされるんじゃないか……と不安に思っていたので、全く逆の反応に驚きましたね。
まぁ、正直なところ、以前の外壁は地味でしたし、綺麗な外観の方が入居者様の満足度も上がりますよね。私自身も購入当初の第一印象は「ぱっとしないな……」と思ってましたから(笑)
手入れがされた物件は、売却や融資に有利になるってホント!?
物件は愛着をもって維持管理していくことにより、どんどん洗練されていきます。売却する際も、「しっかり手入れがされている物件」と「長年放置されている物件」では、買手が持つ印象もずいぶん違いますからね。
修繕費をかけたとしても、その分資産価値が上がることで高値で売却できる可能性は格段に上がります。また、金融機関の印象も良くなります。手入れがされている物件は、維持管理コストがかからないという安心材料になりますから、融資の面でも確実に有利になるんです。
外壁塗装は多額な費用がかかるので後回しにしがちですが、長期的にみればそれ以上の物を生み出してくれるでしょう。目先の利にとらわれず、思い切って修繕に着手することの大切さを改めて実感いたしました。
安藤さんのように費用対効果の高い外壁塗装を行うためには、信頼できる業者をしっかりと見つけることが重要なようです。外壁塗装をするかどうかを迷われている方は、まずは複数社に見積りを依頼して話を聞いてみてはいかがでしょうか。工事にいくらかかるのか?しっかりと対応してくれそうか?比較検討することをオススメします!