今回の成約案件
工事依頼を行ったオーナー・酒井様へのインタビューもあわせてご覧下さい。
見積り依頼があってから工事を受注するまでの経緯をお聞かせ下さい

見積り依頼が届いた後、すぐにお電話をし、一緒に現地調査をした上でお見積を出したいと伝え、お会いする日程を決めました。今回の物件は、総戸数が84戸もある八王子の物件ですが、規模も大きく、修繕の内容が多岐にわたっていたため、正式なお見積を出す前に4回ほどオーナーさんとお会いしました。
そのうち2回は現地(八王子)、2回はオーナー様のご自宅近くのファミリーレストランでのお打ち合わせです。現地を見て、必要な修繕を提案したり、塗装する場所によって適切な塗料を提案したり、ご希望やお好みを伺ったりしました。
概算で見積りを出すこともできますが、実際に現場を見ていないと起こり得る不測の事態も加味して見積額を算出する必要があるため、どうしても金額は高くなってしまいます。また、使う塗料や選ぶ工法によっても金額は大きく変わるため、要望を伺わないままでは、オーナーさんのイメージに即した見積をお出しすることは不可能です。
1500万円もの工事をお任せ頂くに当たり、納得いくまで話をし、きちんとした提案をするのは当然のことだと思っています。
「大家さんの味方」のメリットについてお聞かせください
利用を開始してから、「紹介」が多いことにとても驚いています。「大家さんの味方」を通して知り合ったお客さんから別の大家さんを紹介してもらったり、ご自身の別物件の塗装工事を依頼されたりとどんどん仕事の幅が広がっており、大変ありがたいです。
本日一緒にインタビューを受けさせてもらっている酒井様の八王子の物件は、現在施工中なのですが、また別の物件の塗装についても相談をしたいとおっしゃっていただけています。大家さんの多くは物件を複数持っていたり、横のつながりが強かったりするため、1度では終わらず、長いお付き合いをさせていただけることが「大家さんの味方」の1番のメリットだと思います。
もちろん、紹介だけでなく見積り依頼からもたくさん仕事をもらっていますよ。これまでの約半年間で、「大家さんの味方」を通していただいた工事総額は1億円を超えています。
御社の強みについてお聞かせください

当社の一番の強みは「フットワークの軽さ」です。大家さんから見積り依頼をもらってご連絡をすると、ほとんどのケースで当社からの連絡が一番早かったと言われます。それだけで、他社さんと比較してやる気があると思ってもらえますし、お客さまといち早くお会いしていろいろな提案ができますので、その過程を通して信頼を得ることもできます。
また、塗装工事は自社施工にこだわっていますので、費用を抑えて提示することができます。外注すればその分、経費が高くなりますので、大家さんへの見積りに上乗せせざるを得ません。そこを自社でやることで大きく圧縮できているのも当社の強みです。
その分、内装工事の職人は自社にいないので、当社施工の場合は他社より高い金額になる可能性があります。そのため、「内装工事も一緒にやって欲しい」と依頼を受けることもありますが、その際は丁重にお断りさせて頂いています。
一緒にやらせて頂いたほうが利益につながるので、そうしたいのは山々ですが……。きちんと体制が整い、価格と技術の両面で自信を持った施工ができるようになったら内装工事も一緒に請けたいと思います。
御社の今後の展望についてお聞かせ下さい
おかげさまでたくさん仕事を頂くようになり、「大家さんの味方」から受注した仕事がきっかけで、日立市に支店を出すまでになりました。日立市の支店を拠点にすると、東北エリアの塗装工事を請け負うことができますので、対応可能エリアが大きく広がります。
今後は、ますますエリアを広げ、名古屋や大阪にも支店を出せたらよいと思っています。まだまだ計画段階ですが、名古屋の支店は今年中に出したいと考えています。